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ザ・ゴルフィングマシーンを勝手に解釈していくよ

ゴルフ史上最大の奇書と言われる「The Golfing Machine」を勝手に解釈していくブログ。

ストローク(基本)のバリエーション

10-3-0 概要 - 右肘の位置について

主要な基本ストロークのバリエーションは、ストロークの最中における右肘のポジションによって分類されるのであり(7-3)、全てのストロークはこの三つのうちのいずれかを必ず使用しなければならぬのじゃ

マイナーな基本ストロークの分類については、通常はフルショット未満のストロークにおけるアームモーションによって分類されるのじゃ

主要なストロークとマイナーなストロークは組み合わせることが可能じゃが、これらの推奨コンビネーションについては11-3にリスト化しておる

 

主要べーシックストローク(右肘の位置)

10-3-A パンチ(PUNCH)

「下方および(身体の)側面」に右肘が位置するタイプじゃが、右肘が身体に接するかどうかに関係なく、直線的な右ストレートのパンチがインパクトを通じて送られておる(6-E)

6-C-2-A7-19にあるとおり、10-3-Cのプッシュと異なるのは、右肘は「あおぐ(Funning)」動作を伴っており、直線的に押し込むタイプのモーション(10-3-C)ではない

右肘のトリガーディレイ(7-20)はヒップスライド、およびヒップターンのみによって増加させることが出来るのじゃ

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10-3-B ピッチもしくはスラップ(PITCH or Slap)

「下方および(身体の)前方」に右肘が位置するタイプじゃが、右肘が身体に接するかどうかに関係なく、右前腕によるアンダーハンドピッチが、こわばった手首でピシャリとはたくような動き(stiff-wrist slapping motion)でエイミングポイントに送られておる

10-3-Aとの唯一の本当の違いは、同じヒップの移動量のとき、この方法では10-3-Aよりもはるかに長く右肘が両手をリリースに導くことが出来るという点であり(6-B-1-C)、その結果としてスナップリリース(10-24)を行うためのトリガーディレイ(10-20)を大きくすることを主導出来るということじゃ

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なんか両者の違いのそれっぽい動画見つけたから貼っとくよー

youtu.be

 

10-3-C プッシュ(PUSH)

「上方および(身体の)外側」に右肘が位置するタイプで、両手は常に右肘とボール(もしくはプレーンライン)の間に位置することとなり、右肘はインパクトを通じて重く押し込まれるような使われ方になる

この方法では、応用されるパワーの大きさの違いのわりには、飛距離による差が出づらい(飛距離が安定しやすい)という特徴がある

これは本質的には、ヒッターがフルショット未満のショットを行う際に採用する方法であり、ヒップモーションおよびヒップの位置とは独立した動作となるのじゃ

たぶんねーバックスイングの量とか、無意識に身体が回転しちゃうような場合でも、押し込みのチカラ加減で距離が合わせやすいって事だと思うよー

プレーンに対して「オン・ライン(7-23)」にこの動作を行えば、自動的にバーティカル・クラブフェース・ヒンジングとなり、「クロス・ライン」に行えば自動的にアングルド・クラブフェース・ヒンジングとなる(10-10も参照のこと)

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これが三つのベーシックストロークなんだけど、12章にある推奨コンポーネントを見ると、ヒッターはパンチ、スインガーはピッチって書いてあってー、さらに上の記事にもあるとおりヒッターがプッシュを使うとショートゲームで便利って書いてあるんだよねー

PGAとか見てると、やっぱり一般的なのはピッチモーションになるんじゃないかと思うんだけど、例えばベン・ホーガンも

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デビッド・レッドベター「モダン・ゴルフ徹底検証」塩谷紘訳 べースボールマガジン社

我らがスヒンスイングの羌瘣ベク・キュジョンちゃんも

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だいたいのプロは右肘を身体の前方に滑り込ませるようにしていわゆるタメを大きくしていて、

youtu.be

こういうムキムキの兄ちゃんが動画で説明してくれたりするんだけど(おめーの身体ならそんなにタメこまなくても飛ぶけどな)

 

なかなかパンチやプッシュっぽいプロの動画って見つけられないなーと思っていて(ガルシアはヒッターって説をよく見かけるけど、肘の使い方はピッチなんだよね)、

で久々のこいつ

youtu.be

こいつ...もしかして

全番手プッシュで打ってるんでないか?

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だってこれがトップで

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これダウンの最中で一番タメができそうなところなんだけど(静止画で見るともはやバックスイングにしか見えない)

タメなさ過ぎるっしょ

タイガーさんなんて

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ここからの

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こんな感じで、右肘送り込んでリリース遅らせるぞって感じがすごくするんだけど、

デシャン坊はもうなんていうか

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タイガーさんこんな一生懸命な感じなのに

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そんなウェッジショットみたいなんでどうして300Y飛ぶの?バカなの?

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「へへっ、すげーだろ」

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ストローク(その2)

前回からの続きだよー

この章は他の章と比べてもわかりづらいところが多いんだけど、単純化して解釈すると「ストロークとは要するに右肘の使い方のことである」って爺は言ってるんだねー

7-3の残りを片付けて、他の章の記事も含めて右肘がどのように重要なのかをまとめていくよー

 

右前腕の動きがクラブヘッドの動きを決めると言うことに加えて、6-B-3-0-1を遵守した上で言えば、右肘を曲げる、あるいは伸ばすということは、左腕を上げる、下ろす、もしくは左手首のコック、アンコックを制御することになるが、このとき右手首はベンドが増える、あるいはフラットに伸びる、もしくはコック量が増えると言うことはあってはならんのじゃ

この右手首の余計な動作を抑えたままインパクトまで通過するというインパクトフィックスを最初に練習するべきなのじゃ

従い、右肘の動作は3Dインパクト(Three Dimentions Impact)(2-C-0)における3つ全ての要素にパワーとコントロール双方を与える働きを持っておる(1-L-9)

これら全ての働きが理解出来たとき、それは「右前腕のマジック(The Magic of The Right Forearm)」として認知されたことになるのじゃ

もう6-B-3-0-1(フライングウェッジ)しつこいけどねー、まず3Dインパクトは、クラブと両腕がまっすぐな状態になるまでは、クラブヘッドは自分から見て、下に、外に、前に動いていくのが正しいというやつで、さらにその際フライングウェッジは左腕と右前腕ってのがあるんだけど

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このレフトフライングウェッジ(LFW)は左手のコックやアンコックで面積変わるけど

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ライトフォアアームフライングウェッジ(RFFW)はベンドもコックもしないで常にレベルってことなので、この赤い三角形の面積はストローク中ずっと変わらないって事みたいだねー

 

というわけでここまでの内容で出てきた右肘から先の右前腕(#3PP含む)の役割を思いつくまま箇条書きにするとー

・フライングウェッジはインパクトのフェース管理

・#3プレッシャポイントでロール・ターンの管理

・#3プレッシャーポイントでクラブヘッドラグの管理でパワーの調節

・#3プレッシャーポイントでクラブヘッドラグの管理でリズムの調節

・右腕が左腕を追い越すためのスラスト(押し込み)

エクステンサーアクション(スインガー)

・第一パワーアキュムレーター

エイミングポイントの管理

・上記全部ひっくるめて3Dインパクトの制御

とかってことになるのかなー

すげーな右前腕

おいらの勝手な考察

TGMでは「右手すげー論」がけっこうしつこいんだけど、ここで気になるのは、よくレッスンでもよくある「ゴルフは左手主導で行うものです。その証拠に左手だけにグローブをはめます。右手を使いすぎることは様々な弊害を及ぼすので、右手はそえるだけくらいの気持ちで練習しましょう」みたいな話ねー

で実際左手一本で打つ練習とかたまにやるけど、難しいけど別に打てるんだよね

確かに状況証拠的に、右手だけにグローブしてる人って見かけないし、ということは左手の方に多くグリッププレッシャーがかかる、あるいは左手の方が擦れると言うことは真実なんだろうとは想像できるんだけどー、おいらが思うのは

「じゃあ器用で筋力のある右手を主導で使うためにみんなレフティでプレーしろよ」

ってことなんでけど、実際ジョーダン・スピースも左ピッチャーだったらしいし、フィル・ミケルソンもアメフトのクォーターバックでは右投げなんだけど、どうもこの辺の状況からなぜ人は右利きでゴルフをするのかについて考察すると

・パワーはピボット(ボディ)のエネルギーを転換しやすい手の方が出しやすいし、それは筋力(腕力)ではないので左腕でいい

・右手(腕)は実は大いに使う

 (1) もっとも敏感な利き腕の人差し指の付け根(#3PP)はセンサーになっている

 (2) 筋力のある右上腕三頭筋は右肘の曲げ伸ばしのみに使う

 (3) 筋力のある右手首は「固定」、つまりレベルにベントしたままにしておく

・バックスイングにおける右肘の位置は採用するコンポーネントによって変化する

よって右利きは左腕前、右腕後に構えるのがノーマルと言える

ということなんじゃないかと。(1)は繊細だけど、(2)と(3)はわりと筋力的な、バカっぽい役割ってところがミソなんじゃないかと思うんだよねー

でも素人に「右手は大いに使うのです」と言うと、絶対右手首でこねたりへんな挙動を発生させる方に使うから、上の(1)~(3)が台無しになってストロークが安定しないので「とりあえずヘタクソには右手は使うなって言っておこう」ってことになったんじゃないかと思うんだよねー

これ全部おいらの勝手な憶測で、そもそもアメリカで「ゴルフは左手主導」と言ってるコーチが存在するのかどうかも知らないし、責任取れないからねー

 

7-4 ストローク- タイプとバリエーション

ストロークのバリエーションは使用するパワーアキュムレーターの種類のよってつくられるのじゃ。これらパワーアキュムレーターのコンビネーションが、現実的に実践可能な全ての基本ストロークのバリエーションをつくっておる(6-B参照)

全てのコンビネーションはそれぞれ正しい機能を持つものじゃが、正しく効果を発揮するには正しい使用法が大事であり、結果として100%互換性があるとは言えないのじゃ

つまり、あるコンビネーションにおけるあるアキュムレーターが、そのコンビネーションの中で依然として正しく機能をしておるとしても、その効果は、取るに足らない、付け足しの、わずかな効果にとどまってしまうこともあるのじゃろうし、その存在が正しく活用されない場合もあるという事じゃ。よってそれら活用における完全なる理解とそれをささえる技術が、それぞれのコンビネーションの効用と個別性を確保することになるのじゃ

しかしながら、レッスンプロなど指導者としての立場にあるものでなければ、その本人が自身のゴルフに有効であると感じている以外のコンビネーションを知る必要はまったくないからの

 

なんかベン・ホーガンは全てのアキュムレーターを使用する4バレルスイングで、理論的には最強になるんだけどものすごく技術的には難しいと言う説をどっかで見たけどー

出来もしないこと知りすぎるとスコア崩れるから要注意だよー(泣)

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ストローク(その1)

ストローク(基本)

アキュムレーター #3があまりにも広範な役割を有しておることから(6-3-B-02-N2-P)、ゴルフのストロークというものは右肘の動きに依存する部分が非常に大きいのじゃ。すなわち右肘の位置によって、結果として自然発生する右腕のストロークへの影響は大きく変化をするのじゃ

その右肘の位置はほぼ三つの位置のいずれかであることが必要となり、これをMajor Basic Strokeと呼ぶが、 パンチ(Punch)、ピッチ(pitch)、プッシュ(Push)のいずれか(10-3)となる。それ以外の基本ストローク(Minor Basic Stroke)については10-3-0にて紹介をしておる

TGMではエクステンサーアクションとかフライングウェッジとかエイミングポイントとか、このストローク(とはつまり右肘の使い方だと言い切ってるんだけど)とか、とにかく右腕の使い方についての内容がしつこいよー

 

トップにおける右前腕の位置というものは、角度およびどのようなアークオブアプローチ(Arc Of Aproach)を採用するかによって異なってくるのであり、それによって右肘とその動き方も変わってくるのじゃ

アークオブアプローチってのはね、どうも上からクラブヘッドの動きを見たときには、クラブヘッドはインパクトに向けて前に、外に動いていくんだけど、その上から見たヘッドのアーク(弧)をさしてるぽいよー

 

ヒッターの場合(10-19-A)、右前腕は、単にクラブシャフトではなく、プレイマリーレバーアッセンブリー(6-A)全体のオンプレーンローディングアクション(7-22)の動作と一直線であり、直接的に正対するものでなければならず、このアライメントはインパクトを通じて調整され続けなければならぬ(2-J-34-D)

スインガーの場合(10-19-C)、右前腕は、セカンダリーリーレバーアッセンブリー(クラブシャフト)のオンプレーンローディングアクションの動作と一直線であり、直接的にに正対するものでなければならず、このアライメントはインパクトを通じて調整され続けなければならぬが、6-B-3-0-110-11-0-3の遵守のもとであることが必要じゃ

この右前腕とローディングが一直線(in-line)な関係と言うことについて言えば、これはヒッタでもスインガーでも必要不可欠なものであり、右前腕は(右手や、クラブシャフトだけではなく)7-2-3にあるとおり、インパクトに向けて振り出されるか、運ばれるものでなければならぬ(7-11を勉強のこと)

もう絶対意味わからないけどねー、なんとなく推測すると

・プライマリーレバーアッセンブリーのローディングを右腕でサポートするのがヒッター

・セカンダリーレバーアッセンブリーのローディングを右腕でサポートするのがスインガー

ということでいいんじゃないかな。それがどういうことかイマイチよくわかってないけど

どのような方法を採用するにせよ、右前腕は常にオンプレーンでなければならぬ。すなわち右前腕がプレーンラインをさしておることが、アングルオブアタック(2-N)を作り出しておる。

アングルオブアタックは、正面から見たときのクラブヘッドの入射角ぽいよー

オンプレーンな右前腕が出来ておると言うことは、正確な上下方向の動作を指し示すことになり、右前腕とクラブシャフトの関係性はストローク全体を通じて保たれるのじゃ(2-J-3)

右前腕の「アングルオブアプローチ」ポジションは正確な「クロスライン」の方向性を指し示し、これはインパクトを通じて保たれるのじゃ。ということはつまり、目が#3プレッシャーポイントを見ていなければならぬ方向に、ボールの内側後方を置くことで、視覚的なインパクトのポイントを正確に作り出すことが出来るのじゃ

アングルオブアプローチは上から見たクラブヘッドの振り出し角度で(アークは「弧」だけど、アングルはその方向性)、たぶん右腕がオンプレーンってことは、インパクトにむけて右腕も外側方向に振り出されていくから、上から見るとプレーンラインに対して内側から近づいていくような感じになるよねーと。#3プレッシャーポイントの動きを線で表すと、視覚的にプレーンラインと交差するとこにインパクトのポイントがあるって言うんだけど

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頭と#3PPやクラブヘッドの位置関係から考えてそうは思えないんだよねー

とりあえずそういう捉え方(上方から見た #3PPの動き)があると言うことだけを心に留めて先に進むよー

重要な事じゃが、クラブヘッドの実際のアングルオブアプローチはボールの位置によって決定され(2-N)、右前腕のクロスラインポジションは単に右前腕のオンプレーンの押し込みの結果なのじゃ(1-L-9/10/11)。ピッチストロークの場合でさえもな

また頭痛くなってきたけどねー、1-Lの図は例のこいつ

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でその9,10,11は以下でー

9. レバーアッセンブリーの振り出しの力の大きさに関係なく、それは円軌道上で動く

10. レバーアセンブリーはインパクトを通じて、プレーンライン上を動くように振り出される

11. クラブヘッドの及ぼす力(フォース)とその動きは、ロンジチューディナルセンターオブグラビティに対してオンプレーンであり、ストロークのスピード、ヘッドの質量、ストロークの半径に応じて変化する

上を読めば、あっ、なるほどねー、爺が言ってるのはこういうことかー

ってなるかいっっ!!(怒)

右前腕はストロークの中でそのフィックスポジションを離れていき、ストロークを通じて正しく元の位置に戻ってくるのじゃが、これが右腕のアングルオブアプローチ(クラブヘッドの真のアングルオブアプローチとは関係なく)を形作るのじゃ

右前腕が戻ってくることで、まったく同一のクラブヘッドデリバリーラインを形成することが出来るのじゃ

 

やっぱこの章は先に二章の原理原則をやっとかないと意味不明なんだけど、とりあえずゾーン2のコンポーネントは進めていきたいからいつも通り不十分なままで走るけどもー、後半の話はたぶん3Dインパクトと関係あるはなしだから一応以下の記事も貼っとくよー

www.golfmechanism.com

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グリップのタイプのバリエーション(その2)

そいじゃグリップのタイプのバリエーションいくよー

10-2-A ウィークシングルアクション(V/V/T)

左右両方の手首がバーティカルであり、左手の親指と#3プレッシャーポイントがクラブシャフトのできる限りトップ寄り(グリップのロゴがあるのが通常上方だよねー)になっておるグリップじゃ。とは言え、右の手首が「バーティカル」であるという本質的な条件を満たしておることが重要じゃ。アクションはリストコックのみのシングルアクションじゃ

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10-2-B ストロングシングルアクション(V/V/A)

#3プレッシャーポイントと左手の親指がクラブシャフトの後方(アフト)であり、オンプレーンに位置してインパクトのサポートを行っておる形じゃな。リストコックのみのシングルアクションじゃ

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どうもこのグリップがいちおうスタンダードっぽいんだけど上の写真だとイマイチ伝わってこないから、爺の言葉を額面通りに実行してみるとねー(行きつけの居酒屋さんで知り合いの常連さんに写真撮ってもらったからバックは気にしないでねー)

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要は黄色い本の背表紙がグリップのロゴ方向(上方)だとするとねー、#3プレッシャーポイント(右手人差し指の腹)と、左手親指が同じライン上にあって、この本を真後ろから押してあげるような位置関係ということだよねー

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でこれを隙間が出来ないようにスポッとすると、上から見るとこんな感じのグリップでー

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リストコックのみのシングルアクションってことだねー

これがTGM的なストロンググリップってことだけど、手の大きさにもよると思うけど、左手親指をグリップの真後ろに置いた感じって、上から見るとほぼ指のコブ見えないくらい「バーティカル(垂直)」な感じだからねー、いわゆるフックグリップとかより全然ウィークな感じになるねー

 

10-2-C ウィークダブルアクション(V/R/T)

左手首がバーティカルであり、右手首がクラブシャフトのトップ方向にロールした形になっており、右手首のベントが左手首のコックモーションと同一線上になるようにしたグリップじゃ。#3プレッシャーポイントと左手の親指も同様に左手首のコックモーションと同一線上になる。このグリップはリストコックの感覚を最大ににしたいという衝動を満足させるものであると共に、手のモーション(4-D-0)よりも手首のモーションにより強いサポート感を与えるのじゃ。

左手首はコック、右手首はベントということでダブルアクションじゃ

 

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10-2-D ストロングダブルアクション(T/V/A)

右手首はバーティカルで、左手首がクラブシャフトのトップ方向にターンしており左手首のコックモーションが右手首のベントと同一線上になるのじゃ。前述の10-2-Cと同様、#3プレッシャーポイントと左親指は共に右手首のベント方向と同一線上になるのじゃ。左手首はターン、右手首はベントでダブルアクションとなる

これはカットショットの方法に応用のしやすいグリップじゃが、左手首にベントが発生することのないように、ストローク全体を通じて注意が必要じゃ

このグリップのタイプは最大限のリストコックを可能にし、加速とインパクトの双方のローディングをサポートすることが出来るのじゃ。インパクトに向けての右手の平の動きは、まさしくオンプレーン上のパドルホイールのようになるのじゃが、ローリングモーションはインパクトの後まで絶対に発動させないことじゃ(10-10-C)

でたーパドルホイールアクションー。でも具体的にどういうことなのかイマイチわかんねー

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10-2-E ウィークダブルアクションアンダーハンド(V/T/U)

左手首がバーティカルで、右手首はプレーン上でターンしつつ若干アーチしながら(あるいは旋回しながら)左手首のコックモーションを支える形のグリップじゃ

#3プレッシャーポイントはクラブシャフトの下方、つまりグリップを下から持つような形になり、とりわけショートショットの場合にクラブヘッドがプレーンの下方向にたわんでしまう傾向への対策として有効なグリップじゃ

左手首はコック、右手首はアーチということでダブルアクションじゃ

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10-2-F ストロングシングルアクションアンダーハンド(T/T/U) 

このグリップは上述の2-Eとは両方のリストがターンしているという点のみじゃ

ターンした状態に保ったまま、オンプレーンにコックするのみでターンやロールを発生させないということでシングルアクションじゃ

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10-2-G トリプルもしくはクアドラプルアクション

片方もしくは両方の手首が、ベントをせずにオンプレーンにコックを出来ないようにするように、両手を旋回させるやり方になるのじゃが、これまでのいずれのグリップのタイプにおいても幾何学的要件を喪失した感覚となり、自然なリストモーションの感覚とも矛盾が発生する

クラブシャフトをオンプレーンにし、またインパクトにおける手首のポジションを調整するにあたり、二つのリストコックの量とまったく同じにするには、ほんの少し左手首のターンを発生させることが必要となる

真のスイング(6-B-3-0)では遠心力によって幾何学的にはフラットレフトリストが発生するわけじゃが、この方法では視覚的にはベントレフトリストが発生することになる。よって左手首のポジションに関係なく、クラブシャフトと左腕が一直線になっておるという事じゃ(6-B-3-02-K)

これら方法は「ウィーク」にも「ストロング」にもなり得るが、片方、もしくは両方の手首がダブルコック(10-18-B)をしておることが必要じゃ

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まー、相当なにいってるかわかんないんだけど、ダブルリストコックってのはこれだよねー

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左手首をベントさせてコックさせて(ダブルコック)、たぶんローディングの量を増やしたいときに使うんだろうけど、ベン・ホーガンじゃないけどフェースは開く方向になるから、叩こうとするとフック出ちゃう人にはいいのかもねー

でもリストのアクションとしてはかなり複雑だからなんか特別な事情があるときに採用すべきアクションって感じなのかなー

 

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グリップのタイプのバリエーション(その1)

10-2-0 概要 ー両手とプレーンの関係性ー

グリップのタイプとはインパクトフィックスにおける以下の条件によって分類されるのじゃ

1. 両手が正しい角度、あるいは平行であるのが

 A. 互いの関係であるのか B. 地面に対してであるのか

2. #3プレッシャーポイントの位置

3. 10-18-0に定義されておるリストアクションの種類。すなわち二つのモーションである、

 A. ホリゾンタル(水平、4-A B. パーペンディキュラー(垂直、4-B

ローテーション(4-C)については別の要素となるので後述じゃ。二種類のアクションが左右それぞれの手首に活用可能であるので、理論上4種類のアクションを発生させることが出来るということじゃ。それぞれシングル、ダブル、トリプル、クアドラプルアクションということじゃ

 

つまりこれら条件はインパクトフィックスにおける左右それぞれの手首の状態、位置や想定される可動方向と、プレッシャーポイントがそれぞれの手の中でどのような位置づけになっておるかで決まるという事じゃ。通常、右手と左手のグリップの実質的な違いというものは、(右手はほぼ指の部分にグリップが収まるのに対して)左手の場合はクラブシャフトが手の平の小指の下あたりから、手首に向かって生命線の伸びていく方向の間くらいのところに収まるという事じゃ(6-B-3-B)

 

この章ではグリップのタイプを"A"から"G"まで7つのタイプに分類をしておるのに加えて、手首のローテーション(4-C)動作を行うための分類として、三つの頭文字を付記しておる

一つ目の頭文字は左手首の状態、二つ目の頭文字は右手首の状態、そして三つ目の頭文字は#3プレッシャーポイントの位置に関するものものじゃ

たとえば ーV/V/Aー という場合は

左手首バーティカル、右手首バーティカル、#3プレッシャーポイント位置アフト(後方)

ということじゃ

またプレッシャーポイント#3がインパクトにおいてオン・プレーンであると言うことは、「ストロング」あることを指し、そうでなければ「ウィーク」であると言うことになるのじゃが、ウィークに握るというのは基本ストロークの中ではマイナーに位置するプルショットを意図することをほぼ意味しておる。いずれにせよ、基本的には三つのグリップの「タイプ」があり、それぞれに「ストロング」と「ウィーク」のバージョンが存在する

「真のスイング(6-B-3-0)」を行うとする場合、さらにもう二つの調整を加えることが可能じゃが、まぁこれは幾何学的な意味というよりは、習慣的、あるいは好み、あるいは非機械的な理由によるものじゃ

通常、「教育された手」は、選択されたプレーンの中で、互いに好ましい角度、あるいは平行を保ちながら、位置し、動き続けるが、そうでない場合はまた別のコンポーネントの分類に関する問題じゃ(2-G7-18

 

特に記載のない限り、左手の親指はプレッシャーポイント#3と同一線上に位置しており、右掌の生命線から手首の中央にかけた部分で覆われておる

ストロンググリップを採用した場合、この左手親指はプレッシャーポイント#1と#3の両方がオンプレーンの状態で押し込みを受けるところに位置しており、クラブヘッドラグの方向性が確立され、それがワッグルおよびフォワードプレスによって確認できるようになっていなければならぬ

この左手親指のポジションは、理想的な右手首のベントを促進し、とはつまりアキュムレーター#3の理想的な角度を作り出すことに寄与しており、オフプレーンなフォロースルーの旋回を発生させるような破壊的な感覚が発生することを回避してくれるものじゃ

良い方向性を生むためには、お主のグリップを調整し続ける努力を怠ってはならんのじゃ(2-P、6-B-3-07-2)

 

ごふっ。。。

(あまりの面倒くささにおいらが倒れた音)

なんというかねー、よくゴルフのレッスン本とか見ると、「第一章 サルでも出来るグリップ」とか書いてあって、結局「初心者にはフックグリップがオススメ!」とか書いてあるんだけど、そりゃ確かにグリップしないことにはゴルフ始まらないからそれが悪いとは思わないんだけどー、TGM的にグリップを理解しようとすると、少なくとも第四章のリストポジションの話と、第六章のとりわけ#3プレッシャーポイントの役割を理解してないと意味が全くわからないというこの敷居の高さがすばらしいねー(だからゾーン2を進めるの後回しにしたんだけどー)

で、いわゆるフックグリップとか、ちまたの「ストロング」は置いておいて、TGM的に「ストロング」であるということは、#3プレッシャーポイントがプレーン上で真後ろからシャフト(グリップ)を押せるようになっていることを言うんだねー

ちまたのフックグリップって、TGM的な言い方すると単にインパクトフィックスでフェースをフックよりに閉じてるだけだから(インパクトでフラットレフトリストになる前提だから)、開き気味で打つ人やスライス出る人の特効薬にはなるんだけど、それってそもそも身体開きがちって致命的な問題を「補填」してるだけで、そのストロークを改善するって事が本筋なはずだよねー

ベン・ホーガンだって死ぬほど悩んで「おれは秘訣を発見した。左手親指をシャフトの上に持って行くことと、トップで左手首を甲側にカッピング(TGM的な用語ではベント)することだ」とか言って、後に「ベン・ホーガンの秘訣」として有名になるけど、これってフック出ちゃう人の対策だから、よくわかってないでマネしたアマチュアがみんなスライス出ちゃって困ったという話があるけど、そもそもオイラ達がこの話聞いても「え、何、秘訣ってそんなの!?そんなに悩むことそれって!?」としか思えないんだけど、TGMの説明読むと「そんなに悩むべき事らしい」ということが少しわかってくるねー

まぁ単純化すると、大事なのは、(1)右手人差し指の腹がグリップにどのように当たっているかと、(2)左手親指がグリップのどのへんに位置しているかってことで、TGM推奨はインクラインドプレーンにどっちもオンプレーンで飛球線方向の真後ろから押す形ってことみたいだねー

詳しいバリエーションはその2で説明するから今回は字ばっかだったねー

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