ザ・ゴルフィングマシーンを勝手に解釈していくよ

ゴルフ史上最大の奇書と言われる「The Golfing Machine」を勝手に解釈していくブログ。

レバーアッセンブリー

いままでのまとめはフェース管理に関する話だったけど、今回からはボールを飛ばすためのパワーについての話になるよー。

 

TGMでは、ボールを飛ばすためのパワーは、2つの「てこ」の形を組み合わせて発生させると考えたんだねー。

 

プライマリーレバーアッセンブリー

一つ目の「てこ」、プライマリーっていうのは「主な」ってことなんで一番主要なパワーの源になってる「てこ」がこれだよー。

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てこって「支点」「力点」「作用点」って小学校で習うらしいけどねー、上の図は今回もTheSwingEngineer.comって海外のサイトからいただいてるので、Fulcrumが支点、Forceが力点、Weightが作用点だよ。

でもって支点、力点、作用点って並ぶのは、Wikipediaによると「第三種てこ」ってことになるみたい。作用点に大きな運動量を与えることができる代わりに、作用は力点で与えた力よりは弱くなっちゃうみたい。

 

で、この形では、左腕とクラブが一体になっていると考えてねー。でその一体になってるものを、右手で押すか、あるいは体幹をひねって左肩で引っ張るかのどっちかでシャフトを動かすって考え方だよー。

 

で、右手で押すのか左肩で引っ張るかは、これがヒッターとスインガーって重要な話に発展するんだけど、いずれにせよこの2つの力は総量のシェアの問題になるよー。

 

つまり右手で押す感覚が強い人ほど左肩で引っ張る感覚は減るだろうし、左肩で引っ張る感覚が強い人ほど右手で押す感覚は減るよー。

 

この動きではヘッドは左肩を中心に大きなアークを描くように動くよー。

 

ここではとにかく、主にボールを飛ばす力はこのプライマリーレバーアッセンブリーで発生してるってことだよー。

 

セカンダリーレバーアッセンブリー

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でセカンダリーってのは「二番目の」「副の」ってことで、支点が左手首あたりになってるよー。

でこの図だとなんだかよくわかんないけど、右手が力点でクラブヘッドが作用点になってるけどねー。

これ要するにコックと左腕の内旋・外旋のことだよー。

プライマリーと違ってこれは掛け算の話になるよー。

つまりコックがゼロ(左腕とクラブが一直線になってる)の状態で左腕を内旋外旋させてもクラブヘッドはシャフト軸にくるくる回るだけで運動量あんまりないよー。

でもコックが90度の状態で内旋外旋させると、たぶん最大にクラブヘッド動くよー。

この動きだけだとヘッドは左腕を軸に水平な平面上を動くよー。

 

プライマリー(主)の動きでシャフトからクラブヘッド全体を動かして、さらにセカンダリー(副)の動きでヘッドの運動量を増やすという2つの動きの組み合わせでゴルファーはクラブを振ってると考えたよー。

 

古代中国では木火土金水と陰陽の組み合わせでこの世界が出来ていると考えたのと近いレベルの壮大さだねー。

 

でもリストターンとボディターンとか不毛な単純化よりはマシかもねー。

 

「俺はボディで打ってるぜ」って人は、多分プライマリーの左肩引っ張る力をメインで打ってるんじゃないかなー。たぶんボディで打ってる意識ってことは下半身も使ってるんだけど、最終的にボールに力を伝えるトランスミッションとしてはプライマリーを使ってるってことだよねー。

 

パワーを生み出すエンジンって、重力とか体幹のひねりとかいろいろあると思うのだけど、TGMではもちろんその話も出てくるんだけど、最終的なパワーの出口から考えていくと、この主・副2つのトランスミッションで出力してると考えたっぽい。

 

この2つのミッションからタイヤに伝わって実際の動力になるんだけど、それは4つあってパワーアキュムレーターって名前なんだって。

 

名前がややこしいねー。訳しづらいからそのまま使うよー。

 

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