ザ・ゴルフィングマシーンを勝手に解釈していくよ

ゴルフ史上最大の奇書と言われる「The Golfing Machine」を勝手に解釈していくブログ。

タイミング

6-F-0 概論

ゴルフにおいて使用される「タイミング」とは、クラブヘッドの作用(Force)が最大となっている瞬間の間にインパクトを迎えられるように仕向けることを指す

ロープハンドルテクニック(2-K)を用いる場合、この「瞬間」はリリースとともに始まり、クラブヘッドが両手を追い越していく割合("Overtaking Rate")は極めて一定なままインパクトを迎えていくのじゃ。クラブヘッドラグプレッシャーの作用を除けば、これらの現象はほぼ、もっぱら遠心力により作り出され、活用されるものじゃ

アックスハンドルテクニック(2-K)を用いた場合、やはりクラブヘッドのトップスピードはリリースの開始時点になるが、クラブヘッドが両手を追い越していく割合は時間の経過とともに現象していく傾向があり、トリガーディレイ、またタイミングをシビアなものにすることが多いようじゃ。こうした現象はもっぱら筋力によって発生するフォースによるものであり、遠心力のつけいるスキを無効化するのじゃ("スインガーとヒッター"を参照)

従い、クラブヘッドは、両手を追い越す(リリース)間にスピードを増していくわけではないのじゃ。これはヒッターでもスインガーでも同じ事じゃ(6-C-2-B7-19)

(2-N2-Pを注意深く学ぶこと)

さーてまた難解な文章きたよこれ

まずロープハンドルテクニックはスインガーの動作で、左手でロープを引っ張るようにクラブを動かしていく動作で、アックスハンドルテクニックは右手でクラブを上から押すように(斧を振り下ろすように)使っていく動作だよね。その他スインガーとヒッターの違いについては一応のまとめが下の記事だよー

www.golfmechanism.com

で、問題の「クラブヘッドが両手を追い越す動作」だけど、スインガーの場合は一定の割合で追い越していくのに対して、ヒッターはその割合が「減少する」と言っているから、はじめの方に大きく追い越して、だんだん追い越す割合が減っていくということなんだねー。つまりリリースを遅らせて瞬間的に追い越すみたいな感じになるのかもねー

「リリース中にヘッドスピードが上がるわけではない」ってどう考えても上がるだろって思うんだけど、そもそもリリースが「手を追い越す」ところから始まるって定義だとするならわかるけどねー

とりあえず進むとなんかわかるかもよー

 

6-F-1 「正しい」タイミング

正しいタイミングと「ヘッドの最高速度」はなんら関係がない。最高速度というものは信頼できる、築き上げられた運動作用とは異なるもので、クラブヘッドのコントロール、あるいはクラブフェースのコントロールに作用する代物ではないのじゃ

では何が正しいタイミングかと言えば、それは最大の圧力(Maximum Compression)を生み出す「リズム」に他ならぬ(2-C-0)

よってロールのし過ぎ(Over Roll)、もしくはロールの不足(Under Roll)(2-G)はそれぞれ、クラブヘッド、クラブフェースの到着がインパクトに対して早すぎる、もしくは遅すぎるといった不具合を引き起こす可能性がある

というわけで正しいタイミングというのは、両手がまっすぐになる状態(Full Extension)に向けて(ただしそれより遅れないこと)しっかり意図して押し込みを行うことによって得られる最大の圧力のことなのじゃ(2-P)

 

加速というものは、その押し込みによって得られる最大速度が実際の速度と同じになったところで終了すると言える。その押し込みがクラブヘッドの速度の調整に抗力を維持し続けるとしても、クラブシャフトのたわみ、ストレスはなくなり(ヒッター)、遠心力による痛打(スインガー)を終了させるのじゃ

 

6-F-2 「ズレた」タイミング

タイミングとはゾーン#2(両腕)の基本的な要素の一つじゃ

そしてゾーン#2において重要なことは、まず第一にパワーロスが発生していないかどうかを確認することなのじゃ

とりわけ、ステアリングクイッティング、スコッピング、オフプレーン、そしてリズムの崩壊(3-F-7)に注意をすることじゃ

スコッピングってのはたぶん、すくい打ちみたいなことじゃないかなー

しかしゾーン#2における異常は、ゾーン#1(ボディ)に原因が隠れていることもあるのじゃ。代表例は「フラットショルダーターン(10-13-Bの項を参照してね)」じゃが、これは実はヒップコントロールの方法に問題があることが原因とも言えるのじゃ

こうしたエラーは自分の目指すストロークパターンを粒差にチェックすることで発見できるかもしれぬ

しかしあるいは、それぞれのコンポーネントに問題がないとしても、それらコンポーネントがストロークの中に調和して取り込まれた状態になっていないだけかもしれぬ。そのために問題として顕在化せず、一貫性を欠いたストロークになっているのかもしれぬ

対応としては推奨出来る順番に以下の三つじゃ

(1) それらコンポーネントがしっかり連携、協調するまで練習する

(2) 違和感を黙認しひたすら耐える

(3) 別のコンポーネントの働きで補填する

この補填するというやつは、はっきり言って臨時的に税金を徴収されるようなもので、しばしばその効果が消え失せたり、すぐに忘れ去られてしまうようなものじゃ

 

そもそもこの項がどうしてステップ4(デリバリー)に入ってるのかが微妙なんだけど、ものすごく単純化すると

(1) 良いタイミングとはすなわち最大の圧力をインパクトで得られるタイミングである

(2) ヘッドの最大速度ではなく、ボールへの作用を最大化することに目的を置くべきである

(3) その達成のためには「ズレた」タイミングになる要素を丁寧に取り除くことである

もうもはや「生きているとは死んでいないことである」みたいな禅問答になりかけてるけどもー、リズム感があるからいいリズムでストロークが出来るんじゃなくて、全部のコンポーネントがムリなく動いてるから結果としてリズムが生まれるっていう考え方には賛同かなー

今回は字ばっかでごめんねー

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