ザ・ゴルフィングマシーンを勝手に解釈していくよ

ゴルフ史上最大の奇書と言われる「The Golfing Machine」を勝手に解釈していくブログ。

ベーシックプレーンとヒンジング(その1)

TGMの中でもF難度のプレーンの話だけど、今回も食らいついて解釈していくよー

ヒンジアクションは難解でおいらもちょっと自信ないけどとりあえずこの記事も読んでおいてねー

www.golfmechanism.com

英語のレッスン用語だと、手首をアドレスの状態から縦方向に折ることは「コッキング」で、横方向に折ることを「ヒンジング」って言ってるけど、TGMではヒンジアクションのヒンジ(ちょうつがい)は左肩に付いてるって言ってるよー

 

2-G ヒンジモーション

ボールの方向性の制御(2-D)とは、すなわちクラブフェースの方向の制御のことじゃ

クラブフェースはインパクトの間に、二つのモーションをとる可能性がある ー すなわち、閉じる(Close)と開く(Lay-back)じゃ

左腕の旋回を過度に行う場合を除き、フェースをかぶせる動き(Hooding)というのは、クラブフェースの「モーション」ではなく、グリップやボールの位置(2-N-0)によって発生する「ポジション」なのであり、従いこのかぶせる事によって恩恵を得られるのはパターのみなのじゃ

このHoodって言葉は紛らわしい英語らしくて、ハンドファーストを強くしてロフトを減らして打つって意味と、あらかじめフェースがちょっと左に向くように持つって意味と混同されやすいらしいんだけど、ここで言ってるのはたぶん前者のことだと思うよー

そしてこの二つのモーションのうち、プレイヤーは一つ、もしくは他の一方、あるいは両方を用いることが出来るのじゃ ー すなわち「開かずに閉じる:"Closing" without "Lay-back" (10-10-D)」「閉じずに開いておく:"Lay-back" without "Closing"(10-10-E)」もしくは同時に「閉じつつ開いておく:simultaneopusly "Closing" and "Lay-back"」のどれかじゃ

この文章に原文のっけてるのは何言ってるかよくわかんなくて訳に自信がないからだけど、ちなみに「開かずに閉じる」の10-10-Dってデュアルホリゾンタルなんだけど、ホリゾンタルな時点で開いてるんじゃないかって思うんだけど、きっと先に進めばいろいろ分かってくると思うから無視して先進むよー

 

これらのモーションは、実質的に三つのヒンジが設置されておることと同義となるのじゃ ー すなわちホリゾンタル、バーティカル、アングルドの三つであり、これらはそのまま三つのベーシックプレーンの存在を意味するのじゃ(7-5)

これらの動作の再現性を高めるために「手の教育」を行うには、少なくともどちらか一方の手が、対応するベーシックプレーンに対してバーティカル(ターンもロールもしていない状態)であるか、平行である事が求められる

例えば、ある方法において、クラブフェースがプレーンラインとの位置関係において「クローズである」(「ロールの感覚」7-10)としても、これは両手を実際に「ロール」(4-C-3)させることによって発生するものではなく(2-C6-B-3-0)、あるいはグリップ、グリップのタイプ、インパクトフィックスにおけるフェースの向きその他、そういったもので調整をするものではないのじゃ

フェースが軌道上を動いていると言うことを除けば、ヒンジアクションというのは極めて静的なもので、何か変化を加えようという動きではないのじゃ

まーたぶんあらかじめ決めたヒンジアクションは、あくまで左肩の動かし方で決まるのであって、手先の操作でやるようなものじゃないってことだと思うよー

しかし「リリースロール(スウィベル)」はアキュムレーター#3の発動で真に両手によってインパクトに向けて発生するローテーションであり(10-18-Aの場合のみ)、選択されたヒンジアクションが実行されたのち、スウィベルはフィニッシュに向けて両手をオンプレーンの状態にスナップローリングさせる点で再び役に立つものじゃ(8-12)

これがヒンジングの幾何学じゃ

 

ヒンジングの物理に関して言えば、10-18にて記述されておるとおり、これはヒッターとスインガーにおいて、上体(torso)をターンさせること、もしくは、あるいは同時に両腕を旋回させることの割合において変化するものなのじゃ(2-K、2-K #4#5

 

さて実際の練習方法じゃが、再現性を高めるには左手を教育することが重要じゃ(5-0)

そしてここではピボットを用いないところからスタートする

三つのヒンジアクションを明確に分類し、それぞれを短いストローク幅で繰り返し練習することじゃ

最初はクラブを持たずに、次に短いクラブを、次に左手のみで、次に両手で、最終的にはピボットの量を増やしていき、右前腕を参加させるようにする(7-19)

どれか一つのヒンジアクションのみを勉強するのではなく、それぞれの違いが明確になるように全てのアクションを習得する事じゃ

 

ここで理解すべき重要な事は、クラブというものは常に両腕と同じ角速度で回転をするという事じゃ(フラットレフトリストが機能していれば必ずそうなる)

そしてその上で選択したラグローディングの方法(10-19)が機能するようにヒンジアクションを再現する(4-D9-29-3)のじゃが、これをクラブヘッドが中心からの距離を伸ばすことで発生する速度に関わらず行えるようにすることじゃ(2-P7-18)

 

ゴルフの上達のためのステップって本当にさまざまな説があって、早い話がコーチそれぞれによっても異なると思うんだけど、TGMではよく見ると一貫したポリシーがあるから全部終わったらまとめようと思ってるんだけど、とりあえず備忘録的にまとめておくと

1. まずゴルフの目的は良いインパクトをすること(極論それさえできるなら後はどうでもいい)

2. そのためにはインパクトにおけるフェースの使い方がクソ重要(フラットレフトリストとかヒンジアクション)

3. それを覚えることを「手の教育」というが、実はこれはゾーン1のボディ、とりわけバランスが取れていなければこの「教育」は進まない(だってスイングのたびによろけてたらフラットレフトリストもフラットじゃなくなるから)

4. じゃあ先にゾーン1を完璧にすればいいと思うのだけど、実はゾーン1はゾーン2で作られるパワーに応じて変化する土台(ピストル打つときとバズーカ砲打つときでは土台の下半身に求められる安定性が異なる)なので、先にこれを完成させることは出来ない(あとたぶんグリップもそういう要素があると思うよー)

5. よってピボット(ボディの回転)を伴わないショット(前後60cmくらいのチップショット)で先に「手の教育」を進める

6. ショットの出力が上がるに連れて、「教育した手」は崩れやすくなるんだけど(例えばフラットレフトリストが保てなくなってフリップしがちになる)その都度「手の教育」にもどる

7. 少しずつ右手を積極的にストロークに参加させる(ラグプレッシャーをコントロール出来るようになる)

8. 最後にプレーンの管理を覚えて、ボールを左右高低打ち分けられるようにする

みたいな感じだと思うよー

で、この手順って、個別には「三つの本質」「三つの必須事項その1その2その3」と対応してるわけだよねー

たぶんゴルフが難しいのは、ちょっとずつ上位互換の武器を手に入れていきながら成長することになるから、どこから手を着けるかがはっきりしないらだと思うんだよねー

でも宮里パパも30y以下のピッチショットで「まずはフェースコントロールをしっかり覚えることが重要」って言ってた気がするから、たぶん間違った考え方じゃないよー

ちなみに藍ちゃんの引退でいろんな記事読んだけど、宮里パパがゴルフ始めたのは29歳の時で、独学で勉強して36歳でトーナメントに出たって言うから、どんな勉強したか想像も付かないけど

もしかしてTGMで勉強してたりしてねー

 

今回の記事長くなりすぎだし字ばっかで疲れるから全然関係ない癒やされる画像はっとくねー

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森美穂プロ (C)ALBA

 


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