ザ・ゴルフィングマシーンを勝手に解釈していくよ

ゴルフ史上最大の奇書と言われる「The Golfing Machine」を勝手に解釈していくブログ。

パワーパッケージデリバリーパス

7-23 パワーパッケージデリバリーパス

両手がトップ以降にインクラインプレーンに降りてくるまでの、三つの可能性のある「パス(通り道)」(10-23)は、そのまま基本的なデリバリーの方法となるのであり、デリバリーラインの視覚的な手がかり(2-J-3)もこれらに準拠したものとなるのじゃ

2-J-3にあるとおり、幾何学的プレーンラインとの関係について言えば、「ライン」デリバリーパスは「クロスライン」の方法であり、「サークル」デリバリーパスは「オンライン」の方法となる

「サークル」を「手がかり」として使用するためには、両手の感覚(5-0)としては、フラットなジャイロスコープにおいて、両手はスタートアップ(8-4)からトップ(8-6)まで「円軌道」を描いて到達し、その後再び後ろに振り出されるのじゃ

プレイヤーの視点からは、注意深くその感覚をたどっていけば、両手、クラブシャフト、クラブヘッドがホイールのリムのようにボールを通じて旋回するような形となる

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(C)" Elements of the Swing" Michael Jacobs

上の図はアメリカの人が書いてる本から写メしたんだけど、これメジャーチャンピオンの誰かのダウン以降のスイング軌道を特殊なソフトで解析したものなんだけど、水色が両手、黄色がシャフト、赤がクラブヘッドで矢印はそこで発生しているチカラの大きさと方向を推測してるんだけど、この水色(両手)の軌道は、人それぞれ微妙に変わるらしいよ—

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http://ninomaeituki.hatenadiary.jp/entry/2016/12/12/202045

で、ホイールの「リム」ってのは上の写真の通りだから、リムの部分にクラブくっつけて「ぐるりん」って回すような感じってことかねー

「ライン」を「手がかり」として使用するためには、両手はスタートアップ(8-4)からトップ(8-6)に到達し、その後再び後ろに振り出されるのじゃが、感覚としてはクラブシャフトがホイールのスポークのように、選択されたデリバリーパスの延長線上をトレースするように動く感覚となるのじゃ

プレイヤーの視点からは、注意深くその感覚をたどっていけば、ホイールは旋回すると言うよりも、ボールに向けて、あるいはボールを通り越して、または「エイミングポイント」を通って、なぞる(TRACK)動作となるのじゃ(6-E-2-1を参照)

 

通常、デリバリーの「アクション(押し込み)」は「クロスライン」であり、デリバリーの「モーション」は「オンライン」となるのじゃ

これはサークルデリバリーパスを用いた場合でさえ、また最下点においても、デリバリーパスのアングル(方向)は常に右前腕のアングルオブアプローチ(7-3)であるためじゃ(1-L-910)(6-E-27-117-19を関連して勉強のこと)

 

ストレートラインパスはアングルドラインパスよりもよりシンプルな方法となるのじゃ

実際のところ、10-6-Bおよび10-24-Fにあるとおり、エルボープレーンというものは通常「ピボットによってコントロールされた両手」のコンポーネントなのじゃ

よってストレートラインパスの「ライン」の両端に発生するアーク(弧)の大きさによって、どのくらい「ライン」を長く保持することが出来るか、またどのようにリニアスピード(ダウンストローク)をアンギュラースピード(リリース)に変換されるかが決まり、それによって両手の速度を変えることなくクラブヘッドのスピードを増加させることが可能になるのじゃ

これが「エンドレスベルト効果」じゃ(2-K#66-E-27-186-B-3-B)

 

また全ての「ピボットを使用しないストローク(6-L-0)」では両手がサークルパスである事が必須となるが、これはヒッターであれスインガーであれ同様じゃ(7-19)

また「前傾角(Axis Tilt)」(2-H)はラインデリバリーパスを可能にするが、それが必須ということではない

 

このパート異常に参照リンクが多くなってるんだけど、たぶんそれって重要ってことだと思うよ

つまりいろんな前提の上に積み上げられたTGMの「結論」に近い部分と言えるかもしれないと

というのは冒頭に出てきた" Elements of the Swing" って本なんだけど、

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これ書いたマイケル・ジェイコブスって人はおそらくTGM系のコーチ(今はそれを名乗ってないけど、少なくともTGM読んでるし、TGMの有名なコーチのブライアン・マンゼッラと一緒に活動してることは確認済み)なんだけど、彼が言うには「結局このデリバリーパスを見ればプロとアマチュアの差が歴然とするのであり、これを解析して機能的なデリバリーパスを作り上げるのが上達の最短ルート」だと言ってるのねー

でこのデリバリーパスは一つとして同じものはなくて、100人ゴルファーがいれば100通りの軌道があって、ものすごくゴルファーの特徴が強調される部分らしいのねー

「良いデリバリーパス=うまい」ってそんな単純化ありかいって思うけど、今回のパート見ればわかるようにいろんな原理と密接に関係があるというか、たぶんそのいろいろが全部整合性取れないと「良いデリバリーパス」にならないんだとすると、その単純化でアリなのかもしれないよー

 


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