ザ・ゴルフィングマシーンを勝手に解釈していくよ

ゴルフ史上最大の奇書と言われる「The Golfing Machine」を勝手に翻訳したのちに独自の解釈をしてゆくブログ。そしてゴルフは信仰へ。

TGMのセフィロト

前回からの「セフィロト」の続きです。そして「セフィロト」がTGMの理解にどう役立つのかという話まで進めていきます。

まず「セフィロト」とは「生命の樹」とも呼ばれますが、

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こんな図です。前回の図とは違うものですがこちらの方が今回の考察に適しているので画像検索してこちらからお借りしました。

まずセフィロトは10個のセフィラ(円形の部分)と22本のパス(径)から成り立っていますが、パスにはヘブライ語のアルファベットが対応しており、かつヘブライ語のアルファベットには数値が付いています(ゲマトリア)。

そしてセフィロトは神がまず最初に「無」をつくり、次に「限界」をつくり、その次に「光」を作ったという聖書の記述にもとづき、「無限の光」が神から注がれる過程でこの世界が創造されたという考え方をしております。で、その神聖なエネルギーの流出経路を示した図でもあるわけですが、その流れは以下の感じです。

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よって上の図の、→の根元よりであるほどより高次な存在であると言えます。人間は一番下の「マルクト」というところに位置しているわけですが、少しでも神に近づくために様々なルート(パス)をたどっていく努力をしなければならないという前提です。しかし前回の記事でも触れたように、実は上方の六角形の中心あたりに「ダート」と呼ばれる第十一のセフィラが存在しており(別次元に)、それを経由しないと最上部の三つのセフィラには到達出来ないという仕様になっております。

で、その矢印の順番に各セフィラにどんな名前がついているかと言いますと

1. 「ケテル」:「王冠」

2. 「コクマー」:「叡智」

3. 「ビナー」:「理解」

4. 「ケセド」:「慈悲」

5. 「ゲブラー」:「峻厳」

6. 「ティファレト」:「美」

7. 「ネザク」:「勝利」

8. 「ホド」:「栄光」

9. 「イェソド」:「基礎」

10. 「マルクト」:「王国」

そして3番の「ビナー」と4番の「ケセド」の中間に11. 「ダート」:「知識」という別次元のセフィラが存在します。

ちなみに2,4,7番の右の縦一列を「慈悲の柱」、3,5,8番の左の縦一列を「峻厳の柱」、真ん中の縦一列を「均衡の柱」と言います。

 

TGMセフィロトの作り方

で、このセフィロトのテンプレートにTGMの要素をどのようにかぶせるかですが

4番から9番は「三つの必須事項」「三つの本質」を当てはめる

これですね。

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セフィラの1番、2番、3番、および10番と11番が何なのかを考える

まず上の図で右側の柱は、クラブヘッド制御(pp#3制御)であることがわかるので、その上位目的はやはり「飛距離」であると考えられます。

また左側の柱はプレーン制御ですが、その結果得られる上位目的は弾道制御になります。

そして真ん中は「均衡の柱」ですので、飛距離と弾道の制御を同時達成する「インパクト」になるのではないかと考えました。

1番は「ゴルファーの出発点」のようなものだと思いますが、この時点で歪んでいれば上位のセフィラへの到達は望むべくもありませんのでゴルファーの「資質」が問われているのではないかと思います。

そして11番のダートは、「知識」とされていますが、長い修練の末に自分の者にできる「知識」なので、「悟り」とも言えるものだと思います。実は翻訳パートでは翻訳しなかったのですが、TGM冒頭でベン・ドイルさんの序文があるのですがそこにはこう書かれています。

”一度に一つずつ、24時間、毎日、毎週、毎年と努力を続けていくことで「ラインオブコンプレッション」を長く継続出来るようになっていく。とは、つまり「サステイン・ザ・ラグ」が出来るようになると言うことなのだ。”

なのでやはり「サステイン・ザ・ラグ」が「隠された悟り」として11番に位置するのではないでしょうか。

 

パスにコンポーネントの番号を代入する

まずセフィロトの概念上、上からエネルギーが振ってくることを考えると、各パスに振られた番号も全部逆転するのが自然だと思われます。つまりパスの22番はコンポーネントの1番に相当すると考えます(これテムラーです)。あとは何も考えずに対応する番号にコンポーネントを振り分けていきます。

 

余った23番と24番のコンポーネントの処理

パスは22本しかありませんので、必然的にコンポーネント番号23番の「パワーパッケージデリバリーパス」、24番の「パワーパッケージリリース」は余ります。私はこれを裏コンポーネントとして扱い、23番を1番と5番のセフィラをつなパス、24番を1番と4番をつなぐパスとして配置しました。

翻訳パートでも触れましたが、私はそもそもこの23番と24番のコンポーネントはストロークの構成部品ではなく、他のコンポーネントの選択の結果として表れる形のバリエーションだと思っておりますし、あえて図中に表示しないでもよいのではないかと最初は思ったわけです。しかし上記の場所に配置すると文脈としてしっくり来る上に、もう一つある素敵な図形が浮かび上がるわけです(後述)。

 

そして完成したのが以下の図でございます。

 

これがTGMのセフィロトだ

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長くなったのでとりあえずここまでにします。

 


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