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副次的なベーシックストローク - アームモーション
前の記事の主要ベーシックストロークは右肘のポジションによる分類だったけど、副次的(マイナー)ベーシックストロークは腕側のモーションで、一部は主要ベーシックストロークと組み合わせて使うよー
10-3-D プル (PULL)
この「プル」というモーションは、クラブの加速が両腕(1-F)によって行われる際、常にロープハンドルの方法によって行われるモーションを指しておる(2-K、6-B-4、10-11-0)
これは常に「スイング」となる(10-19-C、7-1も参照のこと)
メジャーベーシックストロークと組み合わせる場合、フルパワーを生み出すことが可能じゃ(10-11-0)
たぶんピッチと組み合わせるんだと思うよー
10-3-E パット (PUTT)
この「パット」というモーションは、完全にボディ側、とりわけ右肩の動作が全くないモーションを指しておる ー 10-3-Hの真逆になるのう
10-3-F ペック(PECK)
このペックというモーションは、リストアクションのみによるストロークのタイプを指し、10-2-Dのグリップタイプで行う場合はアングルド、もしくはバーティカルヒンジングとなり、10-2-Bを用いる場合はホリゾンタルヒンジングとなる
ターンとロールはしていいってことだねーたぶん(でないと振れない)
10-3-G ピック(PICK)
この"つるはし"を使うようなモーションは、両方の肘を曲げた状態にし、かつ両方の前腕をオン・プレーンにキープした状態でのモーションじゃ
完全にクラブの挙動から「ぶれ」を取り除きたい場合にのみ使用する方法じゃ
10-3-H ポウ(PAW)
このポウというモーションは、両腕をまっすぐ、もしくは少し曲げた状態で「完全に凍らせて」使う方法じゃ。従いパワーパッケージのパワーの出力はゼロとなり、「ボディの動きのみ」のストロークとなる。わずかにショルダーモーションが添えられるのみとなり、ヒンジアクションはアングルドもしくはバーティカルとなる(10-3-C)
まぁパッティングは「肩の動きだけで」って聞いたことあるけどねー
10-3-J ポーズ(PAUSE)
この方法はペックのモーションに近いのじゃが、左手の動きを静止させて支点のように使ってクラブヘッドのインパクトに向けてのアークの中心にして、右腕を送り込んでボールをヒットする方法じゃが、フォロースルーはほぼ取らないのじゃ
低い枝の下からとかのトラブルショットとかのイメージかな
10-3-K バット(BAT)
このバットという方法は、クラブヘッドが右腕(1-F)によって加速され、そしてその方法は常にアックスハンドルテクニック(2-K)によって行われる方法じゃ
これは常に「ヒット」となり、メジャーベーシックストロークと組み合わせて使用される場合、フルパワーを生み出すことが可能じゃ
この場合の基本的な方法じゃが、右手首はインパクトフィックスのポジション、すなわちベントおよびレベルに「凍らせて」おくのじゃ。そして手綱アクション(6-B-1-0)によって左手首のコックが完了されるまで右肘は曲がるのじゃ(10-2-0、10-18-0)
リリースアクション(4-D-0)に向けて右肘が伸ばされるが(10-20-B)、この動作は全てのリリースタイプに応用が可能じゃ(10-24)
右腕の活動に伴い遵守されるべき正しい実行方法については7-3にて論じておる
この方法の良い点は、とにかく単純であるということじゃ
クラブの角度は極めて力強い右前腕の伸長に支えられており、右前腕とクラブをオンプレーンに保つと言うことについても、左腕を使用する場合(たぶんスインガーのこと)と比較しても遥かにイメージをつかみやすいのじゃ
またこの「バット」はアキュムレーター#2、 #3の同時リリースを確実なものにするのじゃ(4-D-0)
このバットって、明らかに野球のバットと同じスペルなんだけど(まぁコウモリも同じだけどね)、よくゴルフって「野球経験者はピッチャーはいいけどバッターはクセがついててよくない」とかって言うの聞いたことあるんだけど、もしかしてバッターはインクラインドプレーン上のボールを野球で言うオープンスタンス(種田みたいな)でプレーンライン方向にピッチャー返しするヒッターになるとゴルフになるんじゃないかな
こんど野球経験者に聞いてみよっと