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日本ゴルフがアメリカ(というか世界)で通用するためには?(その1)

もう今年はたまりに溜まったネタを当ブログでどんどん放出しますので覚悟してください。

まず一発目の話は、日本人スポーツ選手がアメリカで活躍するためには何が必要なのかという話題です。主にアメリカのメシ事情が悲惨だという内容です。

アメリカのメシは悲惨だ

まずアメリカで活動しようとしている日本人にとって非常に大きい問題は、アメリカのメシはマズくて高いということです。

TPI(Titleist Performance Institutte)のGOLF Lv3の取得のために、2023年11月にカリフォルニア州のオーシャンサイド(ロスとサンディエゴの間くらいのところ)にあるTPIの本部およびロサンゼルスにに行ってきた時の体験をもとにお送りします。

アメリカのメシは厳密に言うとそこまでマズいというわけではないのですが、常識的な値段で食えるものが

・ピザ

・タコス

・ハンバーガー

・サンドイッチ

・ホットドッグ

・フライドチキン

などですが、チキンを除くと、基本的にほとんどの食品は小麦粉、肉、チーズの複合体であることがわかります。さらに言えばこのジャンルの中で圧倒的一番人気なのはピザです。

夕方くらいになるとマジでほぼみんなピザの箱持って家路につきます。そして家でダイエットコークを飲みながらテレビ見て寝ます。

ちょっと意識の高い人は「野菜もとったほうがいいよな」と考えてアボカドとかをトッピングするのが人気です。

しかし基本的に糖質・脂質が多めに作られているので、普通の日本人ですと三日目くらいから食欲が減退していきます。


アメリカンな朝メシ。朝から脂質と糖質が多い。そしてコーヒとかつけると平気で15ドルとかになります。

まずアメリカで生活をするということは、こうしたメシでも「それなりに空腹を満たせるぜ」と割り切れるメンタルと、ストロングな腸内環境が必要になります。

ただ問題は前述のようにこうした食事は意外とタンパク質が多くなく、脂質・糖質多めなもので、なにせ「太る」と言うことが起きます。もはやアメリカ人の魂とも言えるダイエットコークを飲んでいるのにもかかわらずです。一説ではダイエットコークは確かにそれ自体のカロリーはゼロっぽいのですが、人工甘味料によって糖質の摂取感覚がバグるので空腹感が増す(余計に食べてしまう)という現象が指摘されているようです。聞けばトランプ大統領はこうした人工甘味料の規制に前向きとかなんとか。

いや、もちろん高タンパク質な食事とかもあるわけで、例えばステーキとかなんですが、

この程度の分厚い生姜焼きみたいな歯触りのステーキで60ドルとか普通に言ってきますので、飲み物でもつけようものなら普通に80ドルとかになるわけです。ピザとかだって20ドルくらいはしますけど、庶民はそれでよしとするしかないわけです。

「じゃあ自炊すりゃあいいじゃねーか」

私も本当にそう思うのですが、なぜかアメリカ人はあまり自炊をしません。単身者にいたってはほぼしません。なのでピザ率100%です。家庭持ちでもどうも「自炊なんてポリコレ的にクールじゃないぜ」みたいな風潮があるのか、ママがお家でご飯作ってパパと子供の帰宅を待っているという構図はマジョリティではなく、なんなら料理は男がやるくらいの風潮まで感じます。

というわけで「アメリカ人の平均給与が8万ドルで日本の二倍だ」とか騒いでも、メシは感覚的に日本の3倍くらい高いと思うので、私の感覚では同じ庶民なら日本で庶民したほうが圧倒的に幸福です。

いやアメリカでも金持ちは...

そうは言っても、「そんな悲惨な食環境にあるのは中流以下で、中流から上流になればもっといいもの食ってるに違いない」というご意見もあろうかと思います。また確かにアメリカという国は日本とは比較にならないほどの格差社会ですので、ヴィーガンとか言ってる意識高い人たちはみんなワインを片手にバーニャカウダでも食べて、食後に抹茶フラペチーノでも飲んでるに違いないと思うわけです。またこうした格差や行き過ぎたポリコレ意識が第二次トランプ政権を産んだとも考えられますね。

でも少なくともロサンゼルス周辺のちょっと上流層な人たちが何してるかというと、みんなプロテイン飲んで筋トレしてます。

もう日本のコンビニどころではない密度でそこらじゅうにジムとプロテイン屋があります。中にいるのは白人だけです。

もうプロテイン屋なんて中に入ると大五郎みたいな巨大な容器に入ったさまざまな種類プロテインが並べられていて、中に入ると「おめぇみてぇなヒョロチビが何しにきた」みたいな顔してデカマッチョの店員が近づいてくるもんで「ちょっとだけ写真撮らせてね」と言って撮影してくる有様です。万引きでもされると思ったんでしょうね。

察するに
デブ + 有色人種 = ピザしか食えない下層階級
マッチョ + 白人 = 上流

という暗黙の認識が存在しており、身体鍛える余裕がある人は頑張って鍛えないとデブなだけで下流に見られるという強迫観念があるようなのですね。中年になればちょっとメタボが気になるくらいが標準の日本と比べると、アメリカで上流気取るのもラクではありません。何が言いたいかというと、アメリカではおそらくそれなりの上流階級もそんなにしょっちゅう美味いもん食ってなさそうだということです。そりゃ日本来たらメシが美味いでしょうよ。

というか根本的に、食事というものに「おいしさ」「栄養」「リフレッシュ」「エンターテイメント」みたいなものを求め過ぎな日本人と違い、アメリカ人はあくまで「必要な栄養」あるいは「空腹感をいやせる」くらいしか求めていないとも考えられます。

このあたりアメリカ人がドラッグに手を出しやすいことと関係があると私は思っています。日本だったらせんべろで一杯やってそれなりに「今日もいち日頑張った」くらいのレベルまでリフレッシュできますが、アメリカ人の食事でそれは無理なので。

実際ロサンゼルス歩いていると、マジで1時間に1回は警察官の方となにやらキマってしまっている方とのやりとりに遭遇します。カリフォルニア州では大麻は合法なので、これもけっこうな密度で「LA CBD(大麻やその製品)」とかって看板(なぜかミドリ十字のマーク)のお店があるんですが、普通にボケた日本人が大谷フィーバーでロス市内をブラブラするのは結構危ないのでお気をつけください。

ではこんな環境で果たして日本人はやっていけるのかということですが、長くなりましたので次回に...

 

 

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