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翻訳の方法

3-C クラッシュ翻訳

上達の為のメソッドを自分の感性に「翻訳」してゆくのには、二つの方法があるのじゃ

すなわち「クラッシュ翻訳」と「リレイティブ翻訳」じゃ

ひとつめはクラッシュ翻訳じゃが、この方法の特徴は、コンポーネントのバリーエーションが個別に練習、習得される際、他のコンポーネントあるいはストロークパターンに同時に発生する要因を、「いっさい気に掛けない」という点じゃ

そしてそのコンポーネントが習得された(その完成度はどうあれ)時点で、トータルモーション(6-P)に調和したものとなるように各アライメントを調整することでストロークパターンにフィットさせていくというものじゃ

例えば「フラットレフトリスト」が出来てないとか、そういう致命的な欠陥を修正する時には、他にどんな影響が出ようとその部分を優先させる必要があると思うんだよねー

そういうときに「いやフラットレフトリストを心がけるとテンポが狂っちゃって」みたいなことを言うやつには「だまれカスそれだけまずやれ」って言うのが愛ある指導者のありかただよねー

3-D リレイティブ翻訳

もう一つの方法では、まず現状のコンポーネントの査察を入念に行い、新たに採用を検討しているバリーエーションとの比較、分類を行う

実際には現状のものと採用予定のものにはそれほど大きな違いはないとしても、それらの違いを入念に記録し、切り替えの方法について構想を行う

その際、第一の目的として、この変更に伴い他のコンポーネントを阻害することがないように細心の注意をはらうことじゃ

そして第二の目的として、切り替えの方法に問題がないかをよく管理することじゃ

そうは言っても切り替えには、他のコンポーネントのアライメントの変更、あるいは微調整、または若干寛容性を引き上げる(動作をよりシビアに正確なものにする)必要性を伴うかもしれぬ

それら影響のあるエリアは、急がずに新しいストロークパターンへとシフトされてゆくべきなのじゃ

ある程度出来てきたら、そこからなぜさらに変更を加える必要があるのかは、指導者と生徒の間でよく共有すべきことだと思うんだよねー

人は誰でも「変える」ことには違和感を感じるはずだから、ラウンドの前日に「変えよう」としてもさらに不安を覚えるだろうし、タイミングも需要だよねー

また「変えよう」としてそれが出来ない場合ってのもあるよねー

おいらの場合、ダウンストロークでもっと早く右腕を伸ばすってのがずっと課題だったんだけど、なんでそれが出来なかったかと言うと、本能的にダフる気がしちゃってたんだよねー

おいらの中では「右腕伸ばす=リリース」って間違った単純化(翻訳?)がされてたんだけど、よく考えたら右肘を伸ばしてもセカンダリーレバーアッセンブリーをリリースさせない事は出来るから、どれだけ伸ばしてもダフらない状況は作れるはずだってなって、それで伸ばせるようになったよー

考えれば出来ることもあるよー

3-E 拡張翻訳

新しい動作の開発過程においては、コンポーネントにおける選択がストロークパターン全体において満足のいくものとなり、またそれぞれのコンポーネントの翻訳がより機械的なものから「感性的」なものになるまでは、ストロークパターンは比較的流動的なものであるべきじゃ

このことは簡潔化されたパターンの感性のための「カギとなる要素」を発見することの気づき(そしてそれは難しすぎないものであるべきじゃ)を生み出しやすく、そしてその簡潔化された時点においては、一つ、もしくは二つのパターンの翻訳のみで全体を表すことが出来るようになるのじゃ

その結果全ての要素は「トータルモーション」として溶け合わさることになり、「動作をつくる」ことがお主の最大の意識となり、もはや「ショットする」ことはその動作の必然的な結果でしかなくなるのじゃ

2-J-3および7-23では、効果的な可能性について記述しておる

いずれの場合でも、お主のコンピューターは常に稼働しておるのであり、新しい方法やコンポーネントのバリエーションの可能性について、常に適切なプログラムがなされる状態を保っておく事じゃ

最後は「ゴルフなんてテニスのバックハンドと同じだ」とか「手はなにもしません」とか「後ろ向いて手打ち」とかになるんだろうけど、これらはあくまで様々なコンポーネントがしっかりと機能出来る状態を作り上げた後に発生する「ショートカットキー」みたいなものだと思うよー

シンプルな自分のへの「表現言語」を唱えればそれだけでナイスショットになるのは理想だけど、そもそも何も練習していないところにショートカットもへったくれもないからねー

センセーショナルな言葉に酔って「これがスカイラブハリケーン打法だ」とか言ってもやっぱ基本出来てないとムリだからねー、間違えないでねー

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