サイトアイコン 大庭可南太の「ゴルフをする機械」におれはなる!

シングルレングスアイアンプロジェクト始動ほか

先週木曜日はカメリアヒルズカントリークラブで開催されました「アース・モンダミンカップ」の観戦に行っておりました。もちろん推薦で出場した森美穂選手の応援です。

(C) ALBA なぜチーカマを鼻に刺そうとしているのか...

残念ながらその日は3オーバー、翌日は10オーバーで予選落ちとなってしまいましたが、16ホール目(10HスタートでしたのでOUTの7番)まではイーブンパーで、クソ強風のなか予選通過も期待出来るなかなか良いゴルフだったのです。なぜかコンディションが良かったはずの翌日に叩いてしまったのですが、たぶん私が仕事で応援に行けなかったせいということにします。

また関係ないですがデシャンボーがインスタで自分の記事アピってたのですが

www.golf.com

「TGMに出会って自分の人生がどのように変わったか」という記事です。簡単に訳します。

ザ・ゴルフィングマシーンっていうのは例えれば「レシピ本」みたいなものだよ。いろんな材料があるけど、それらを組み合わせて人は自分のケーキを作る。

大勢のファンがこの本を読んでみようとするけど、多くの人はここに書かれていることを理解できない。ものすごい時間と労力が必要だけど、その価値はあるんだ。

第十章、セクション7、バリエーションA(このブログでは10-7-A)、ボクのスイングはここから始まっている。ここからボクの理論は始まったし、ワンレングスのアイアンの開発も始まって、それからいろんな試行錯誤を重ねて今のボクのスイングがあるんだ。

アドレスでのボクの両手の位置は高いよね。でもそれは単純にインパクトの両手のポジションと同じにしたいだけなんだ。低い位置でアドレスして、インパクトでは高い位置に持って行くということはしたくないんだ。高い位置からスタートして、そこに戻ってくるだけ。

最初はちょっと時間がかかるかもしれないけれど、慣れるとこれが一番効率的にボールにヘッドを戻してくる方法だってことがわかるはずなんだ。考えてみて欲しい「もし自分がゴルフクラブをスイングするマシーンを設計するとしたら、どんなマシーンにするだろうか」って。たぶん余分な動作がたくさんあるマシーンにしたいとは思わないはずなんだ。なるべく単純で、再現性の高いものにしたいと思わないだろうか。それがボクのスイングになったってわけ。

ボクの理屈を奇妙だって言う人もいるけれど、はっきり言ってボク勝ってるし、けっこう良いゴルフ出来てると思うし、世界ランクもトップ10(注:2019年6月時点8位)になってるし、もうボクが間違ってると言い切れる人はいないと思うんだよね。

もちろんボクの秘密の全部を打ち明けることはしないよ。でもいくつかのヒントや、ちょっとした知識はこれから公開するかもしれない。あとはアナタ次第って感じかな。_以上

はい、相変わらずちょっとウザいです。でも言ってることはスジは通ってます。で、そんな多くの人が理解出来ないとされるTGMですが、

ご無沙汰しております。なぜかTGMにほぼ無関係の記事が軽くバズっているおかげで最近アクセス数が四倍程度になっているのを良いことににタカをくくっている間に、かねてよりより進行中でございました「日本語版」の最終校正作業を進めて参りましたが、おかげさまをもちましてこのたび紙本として刊行の運びとなりました。写真にはカバーが付いておりますが、今回商品には付属しておりません。The Golfing Machineとは何かまずTGMがどういうものかをご存知ない方は絶対にご購入しないようにお願いいたします。どういう物かを知りたい方は...
ザ・ゴルフィングマシーン - The Golfing Machine - 日本語版刊行のお知らせ - 大庭可南太の「ゴルフをする機械」におれはなる!

なんとこちらから日本語版が購入出来るんです。

アメリカ人が英語で読んでも多くの人が理解出来ないらしいですが(ちなみにアメリカ人にこの本見せるとみんなとってもイヤそうな顔をします)、日本人が日本語で読めばきっともう少しなんかわかるかもしれませんよー!!たぶん!!きっと!!

でここから見事な流れで告知ですが、6月にTGMはさらに二人の方にお買い上げを頂きまして、おかげさまでついに

通算30部販売を達成いたしました!

30万部じゃないです。30部。さんじゅうぶ。

で、公約しておりました「シングルレングスアイアン使ってみようじゃないか」プロジェクトを始動いたします。このブログに新たにカテゴリを設けようと思ったのですが、こちらのサイトのトピックスということで寄稿させていただくことになりました。

既にこれで練習は開始しているのですが、より深い考察、またPCM運営元のユニバーサルゴルフ社のご協力のもと、最適なスペックへのフィッティングなども含めてコンテンツにしていく予定なので、こちらの方も是非のぞいてみて頂けると幸いです。

やるからには日本で一番シングルレングスアイアンの内容量が濃い〜記事にしてみたいと思っております。

SPS翻訳もしてあるんですけど告知だけで結構なボリュームになっちゃったので今回はここで切ります。。。

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