サイトアイコン 大庭可南太の「ゴルフをする機械」におれはなる!

ハンドスピードがMAXになるところ(その1)

悪い予感は的中いたしまして、本業のイベント業はほぼビジネスとしては崩壊しつつありますので、もはや早期にサントリー様のスポンサードのもとゴルフを本業にしていくしかない今日この頃です。

なんだかんだ撤退戦が煩雑ですので記事の更新が遅れがちですが、サントリーのセサミンでも飲みながら体調に配慮しつつ日々精進していこうと思います。まだセサミンは買ってませんが。

さて先日の記事で、エイミングポイントをバッティングするとなんか打てるという話を書いたのですが、これ練習でしか試していないのですが、エイミングポイントに実際にボールがあるわけではないもんで、思い切りマン振りしてもエイミングポイント時点では空振りでしかないわけです。で、バット(クラブだけど)のフォローをプレーンラインの地面に設定するとなんだかとんでもなく飛んでる気がします。ホーム練習場が100yないのでよくわかりませんが。

要するに

上の松山君が赤いところで斜め下から飛んできたボールを素直にピッチャー返し、つまりインクラインドプレーンの平面でバッティングして、そのバット(クラブだかんね)のフォローが右の画面のプレーンライン(地面)を通過していくイメージで打つと。そうすると

上の写真がフォロー付近ですけど、まぁ松山君のアタマがキレイに残りすぎなせいもあるんですけど、そういう動作をし終わった後に見えるじゃありませんか。

で、さらに、今まだ右手の腱鞘炎が完治していないのでこのバットスイングを左腕主導でやってるわけですが、最終的な方向だしを、右腕のハブプレーンスイングで達成します。ハブプレーンとは

これですけど、この緑のプレーンに右腕が投げ出されるようなフォローになると、このハブプレーンの延長平面方向にボールが飛ぶということです。右腕プレーンが出来ていると完璧にフィニッシュが決まります。注意点としては

1. とはいえ、左目はしっかりくっきりずっとボールを見ている(むずかしい)。

2. もともとオープンスタンスでバッティングしているようなものなので、右ヒップクリアが出来ないと即終了。後ろ向いたまま打つ感じでちょうどいい。

3. とは言えインパクト前に背骨が後方傾斜するのはアウト。

特に1が難しいのですが、慣れると遠くにあるターゲットではなく、ハブのプレーンの意識だけで打てるのでけっこう便利なのですね。当たりが悪い時はボールがしっかり見えてません。ということはたぶんバランスもどこか崩れているはずです。

すでにこれでもまぁまぁ飛んでるんですが、あとはバットスイングの出力が上がっていけばきっともっと飛ぶと思うのですね。このスイングの特徴は、ともかく長くヘッドを加速させる事が実感出来ることです。

で、良い感じなのでこれでしばらく練習してみようと思うのですが、一つ問題点を上げるならば

こんなメソッドTGM以外では誰も言ってねぇ

という不安があります。実際のインパクトよりもはるか手前をフルスイングで、ホントのインパクトはフォロー気分だというインストラクションってあまり効いたことがないです。一方で、チカラが入るとどうしても突っ込む、あるいはボールを打ちに行く、上体がボールに寄っていく、左腕がフォローで詰まってチキンウイングになるなど、数え切れないほどの「あるある」が存在する事も事実です。

もしこの「エイミングポイントバッティング打法」がインチキではないとすると、その正当性を裏付けるなんらかの事実が必要です。でもって、Athletic Motion Golfの動画を見ていたら、「ああ、これだわ」というものがあったので紹介したいと思います。というかこの動画以前も見てたんですけど、この動画で言ってることの直接的な意味しか気にしてなかったんですけど、自分のなかではしっくり来ました。

https://www.youtube.com/watch?v=JdEmOgWn0do

おもいのほか久しぶりの作図が疲れましたので解説は明日やります。

 

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