ザ・ゴルフィングマシーンを勝手に解釈していくよ

ゴルフ史上最大の奇書と言われる「The Golfing Machine」を勝手に翻訳したのちに独自の解釈をしてゆくブログ。そしてゴルフは信仰へ。

フラットレフトリストあるある

なんか最近記事を更新してなくてもそこそこアクセスがあるなぁと思って解析を見てみると、やはりデシャンボーのおかげでアクセスが伸びているんですが、それ以外にも「ゴルフィングマシーン」を直接検索する方の流入が増えているみたいなのですね。

基本的にこのブログにたどり着くためには、「スインガー、ヒッター」で検索するか、デシャンボーは最近記事が増えてきましたので「デシャンボー パター」で検索する方がほとんどなのです。

「ザゴルフィングマシーン」なんかで検索する方はほぼ皆無と言って良かったのですが、やはりデシャンボーの影響で、いくつかのWEBメディアでTGMに関しての記事を書いておられる方がいらっしゃるみたいで、その関連でのアクセスがちょっと増えているみたいです。それらの記事を見ていてちょっと気になるのは以下二つです。

 

1. TGMの記事を書くなら、ちゃんとTGM読んでから書こうね(大変だと思うけど)

2. デシャンボーがTGMを参考にしているのは本当だと思うけど、TGMを参考にしたからといってみんながみんなああいう変態的ロボットちっくな打ち方になるわけじゃないからね

 

もし私が既にゴルフ界である程度の実績を持っている評論家・レッスンプロなら、絶対にTGMには関わらないようにするか、徹底的に「あんなものクソの役にも立たない」と言って相手にしないようにするかのどちらかだと思います。わかっているフリして軽装で樹海に深入りするのは危険を伴います。ある意味ジム・マクリーンさんは正しいスタンスを取っていると思います。

 

さておき、

 

TGMのセフィロトを見れば

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そろそろフラットレフトリストの考察をしなければならないとは思っていたのですが、一つ大きな問題があるのです。それは

私自身がフラットレフトリスト出来てない

ということです。

これは大きな問題です。TGMと言えばフラットレフトリストで、「出発の扉」と言っているわけです。こんなブログを約二年も続けてきて(思えばまだ二年なんですね)その本人がどこぞの政治家風に言えば「一丁目一番地」とも言えるFLWを出来ていないとは何事だということになります。

ものすごく自己弁護的かつ上から目線な言い方をすれば、

「私はフラットレフトリストを自分が出来ていないことを知っている」

ということになります。まぁそんなもんスマホで動画撮ればすぐわかるんですが。

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まぁこのくらいインパクトの後までハッキリくっきりFLWをキープするだけでおおよそ合格ではないかと思うのですが、私の場合このくらいの手の位置の時にはもうヘッドが走っちゃって返っちゃってトゥが上向いているわけです。

「いや、俺は自分の動画見ると上の写真くらいFLW出来てるゼッ!」という方は良いのですが、どうも私の周りのアマチュアにそのようなショットが出来ている方が一人もいませんのでどうしたものかと悩んでいるわけです。

なのでこの記事では逆に、私がこれまでTGMを読んでどのようなイメージでFLWを達成しようとしているかを分析して、それによって出来ていないと言うことはその逆をやれば良いんではないかという試みの試みでございます。

 

スインガー+フラットレフトリストのイメージ

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写真は例によって「The 7Laws of Golf」からです。

上の写真からどんなイメージでFLWを達成しようとしているかと言うと

左腕を真っ直ぐ伸ばす

TGMでは左腕は伸ばされているということになってるんですが、そうしようとしてチカラが入りすぎると、左肩が浮きやすくなってトップしやすいです。

インパクトは左手甲で裏拳

まぁ同様にチカラが入りやすくなりますが、さらには左手首がなぜか甲側に折れやすくなります。

左手首のコックを死守

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これもリキみを発生させる大要因です。「7 Laws...」によると

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「シャフトが羽毛で出来ているので、ダウンの時の空気抵抗で自然にコックが入ってしまう」くらいのイメージが良いみたいです。

FLWを維持したままヘッドを走らせる

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モダンゴルフのこの図ですが、基本的にはヘッド走らせようと意識した時点でFLWは維持出来なくなります。

上から入れる

これもよく使われる言葉なんですが、たぶんFLWが出来ているとフェースがかぶって当たることはあるとしても、ヘッド軌道そのものはシャローになるはずなのですね。上のデシャンボーのアイアン見ても、FLWが維持出来ているからインパクトゾーンを長く取れるわけです。

 

これらのイメージを統合して、これまではテニスでいうスライスを打つような感じが理想なのではないかと思って練習してきたんですが、

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★画像は反転しています。

だって上の写真だとFLW出来ててフェースは返ってなくて左腕は伸ばされてて上から入っててコック維持出来てるでしょう。

でもテニス経験者の私でもデシャンボーみたいにならないわけです。

そこで先入観を捨ててもう一度デシャンボーの写真を見てみると

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これがテニスだとすると、

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スライスよりもむしろトップスピン打った感じの方が近い気がしません?

そしてこのイメージだとものすごくFLWというか左手首を完全にアーチにしたまま打てるイメージがわいてくると思うのです。

トップスピンというのは一度ラケットのヘッドを下げて、そこからややフェースを被せながら上に振り切ることでボールに順回転をかけるショットですが、このイメージをゴルフに導入するとしたら、

ダフるイメージしかありません。

だって最下点を過ぎた後にインパクトしないと上に打てないので、空中のボールを打つテニスでは可能でも、ゴルフでは先に地面にクラブが刺さってしまうのではないかと(ドライバーは出来るかも)思うわけです。

しかしデシャンボーのショットを見ると、やはり手の位置は最下点を通過した後でインパクトしていると思うのですね。つまりヘッドが(たぶん自然に)両手より遅れてくれるぶん、トップスピン気味にインパクトしようとしてもヘッドは間に合わないので結果としてFLWマシマシのダウンブローちっくに打てちゃうのではないかということです。

よってまとめますと

左腕は伸ばさない

裏拳のようにチカラを入れない

コックは維持しない

走らせない

上から入れようとしない

つまり、

下から上にトップスピンをかけるように打つ

とFLW出来るんじゃないかという仮説でございます。

ちなみにテニス経験者として言わせていただくと、手首で振り上げてトップスピンかけるのは(それでも一応かかることはかかんるんですが)「なんちゃってトップスピン」です。トップスピンは本質的にはラケットの下から上への軌道でかかるものです。手首が痛いと感じたらどこかになんちゃって要素が入っているかも知れません。

 

では練習行ってきます!

 

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