ザ・ゴルフィングマシーンを勝手に解釈していくよ

ゴルフ史上最大の奇書と言われる「The Golfing Machine」を勝手に翻訳したのちに独自の解釈をしてゆくブログ。そしてゴルフは信仰へ。

プレーンとは何か(その4)

だいぶ更新が空いてしまいました。

佳境を迎える国内女子ツアーでは松田鈴英選手はすっかりトップ10常連になって来期のシードを確定させていつ優勝してもおかしくない選手になってますが、去年の夏まではキャディのバイトしてたわけですから、きっと細かい変化の積み重ねで結果が大きく変わるというのもゴルフの特徴なのではないかと思います。

それにしても昨今の女子はホントにスター候補が目白押しで来年やオリンピックに向けて楽しみが満載です。

そんな中このブログにも(勝手に)何度も登場いただいている森美穂プロは今日から2ndQTです。検討をお祈りしながら記事の更新でもすることにします。

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(C)ALBA

さてしつこくプレーンのお話ですが、きっとこの記事を自分なりに消化するのに時間がかかっているのは、これってかなりスイングの核心部分だからなのではないかと思います。というのは、ゴルフというのはパッと見「地面に置いてあるボールを打つ」スポーツなので、本能的に「上手く打たないと地面を打っちゃう」恐怖と戦うしくみになっているわけです。ここが空中にあるボールを打つ野球やテニスとは異なるわけです。ですが、プレーンや、クラブヘッドの軌道が分かってくると、もしかして同じように空間の中でクラブを動かして空間の中のボールを捉えることが出来るようになって、そうなった時「当たらないかも」という恐怖も消えるのではないかと思うのですね。

 

で、前回までで、「下にバッティングすれば打てる」のではないかと仮説を展開してきましたが、私ごときが仮説を展開するまでもなくTGMでは再三再四「下に、外に、前に」打て(三次元インパクト)ということを口酸っぱくして主張しておりまして、中でも「下に」が一番重要で、「下に打っているという確信がないのであれば、たぶん君はそれが出来ていないのだ」とまで言っています(TGM 86ページ)。

 

またエイミングポイントのコンセプトでも、空中のあるポイントを打つ事は、ボールを打つのと同じ事になるポイントが存在すると言っています。これがわかればもはやボールを直接打つ必要はなくなると言っています。

 

なのでたぶんこの「下にバッティング」コンセプトは正しいのです。ところがそう思って「ゴルフ 下に打つ」や「ゴルフ ヒットダウン」とか検索しても、イマイチそれっぽい内容のコンテンツを見つけられないのですな。

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結局この考え方ではゴルフのインパクトは野球のそれと比べてどの辺で発生しているのかというのがポイントになるわけですが

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ここでコック最大

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インパクト時でも右肘は伸びてない

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この辺でかなり右肘伸びてきてるけどそれでもまだヘッドは返ってないわけですが、このタイミングと

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ゴルフのインパクトのタイミングが同じくらいじゃないかと。野球だとこのタイミングでインパクトするとたぶんボールは三塁ベンチ方向に飛ぶでしょうね。

 

ゴルフでは右肘が伸びることでフェースが返ったあたりで当たるとスクエアになるように道具が出来ていると言うことになります。そもそもそういう風に出来ているので、それを理解出来れば手動でクラブフェース返さなくても右肘の動きだけでスクエアに出来るはずです。これをTGMでは「右肘のマジックムーブ」と言っています。そしてこれが理解できるとゴルフは格段に簡単になるとも言っています。

これまでTGM的に考えてきた限りではこれで打てるはずです。

そして練習するとこれがマジでヤバいことに気づいてまだ自分でも整理が出来ていないくらい球が変わるわけです。

 

基本的な考え方

右足の地面下方向にピッチャーがいる

そのピッチャーが投げる球をピッチャーの方向に(地面方向の真下に)打ち返す

仮想インパクトのタイミングは、クラブが地面と平行のあたり(ちなみにこのタイミングではクラブはプレーンラインとも平行)

フェースは返さない(返らないように努力しないと返ってしまう)

左手は左に流れない

ボディーターンしない(ストライクゾーンがつぶされるから)

ずっと右体重の意識

本当のボール方向にバットのフォロースルーを取る

本当のボールを打ったあと地面方向にバットのフォローを長く取る

 

で、自分的にこの「下にバッティング打法」をやるときの懸念点は以下ですが、一つ一つそういうことが起きるのか検証してみます。

 

ダフリそう

もし木槌で地面に杭を打つときに右手首とシャフトの角度を変えようとしないのであればダフろうとしてもダフれません。

当たらなさそう

バッティングした後に本当のボールにフォローしていく意識なので、「打つ」という感覚はなくなりますがなぜかムチャクチャ良い当たりします。もう、軌道で振ってるので当たらなくても知ったこっちゃない感じです。

フェースが開きそう

むしろフェースが閉じすぎて左に行くのが怖いので流し打ちする感じでも完ペキなドローボールが打てます。

 

ちょっとまとめるのが難しくて単なる自分の備忘録になってますけど、これたぶんムチャクチャ重要なことのようなので、体裁考えずに思ったことを書いていきます。ゴルフクラブの形の意味が分かった気がします。これマジで重要です。

 

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