ザ・ゴルフィングマシーンを勝手に解釈していくよ

ゴルフ史上最大の奇書と言われる「The Golfing Machine」を勝手に翻訳したのちに独自の解釈をしてゆくブログ。そしてゴルフは信仰へ。とりあえず日本語版の紙本製作まで終わったので今は新たに「Search for the Perfect Swing」を勝手に翻訳中。ゴルフ界の青空文庫を作れたらいいなぁ。

ザ・ゴルフィングマシーン - The Golfing Machine - 日本語版刊行のお知らせ

 ご無沙汰しております。なぜかTGMにほぼ無関係の記事が軽くバズっているおかげで最近アクセス数が四倍程度になっているのを良いことににタカをくくっている間に、かねてよりより進行中でございました「日本語版」の最終校正作業を進めて参りましたが、おかげさまをもちましてこのたび紙本として刊行の運びとなりました。

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写真にはカバーが付いておりますが、今回商品には付属しておりません。

The Golfing Machineとは何か

まずTGMがどういうものかをご存知ない方は絶対にご購入しないようにお願いいたします。どういう物かを知りたい方は、このブログでほぼ全文が無料でご欄になれますのでそれをご欄になった上でどうしても紙本の状態でお読みになりたい方だけご購入ください。

今回の紙本の特色

精密翻訳

ブログではがんばったつもりでもやはり翻訳経験がほぼゼロの状態でスタートいたしましたので、今から見返すといろいろアレな感じのところもございますが、今回はイチから翻訳をほぼやり直しました。本文に付け足すことも差し引くことも極力せずに、ひたすら「TGMを日本語にするとしたらこうなる」というものを目指しました。はっきり申しまして私の現状の英語読解力、日本語文章力、ゴルフ愛のすべてを投入、出し尽くしたつもりです。

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まぁそれでもやっぱり限界はありますし永久に手直し出来ると思うのですが、とにかく今回のプロジェクトを完走させたのは、

もう二度とTGMのクソみたいな英語を読みたくない!

という怒りにも似た感情でした。「ゴルフ界への貢献」とかそういうキレイ事なモチベーションで訳せるような本ではございません。

 

レイアウトを完全コピー

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今回日本語版の製作にあたって一番難儀したところですが、「The Golfing Machine 7th Edition」をページからレイアウトから本のサイズまで何から何までを完全にコピーしました。単に英語が日本語になっているという違いと、日本語版の索引を追加したのでその分オリジナルより4ページ増えたという違いしかありません。なので既にTGMの原著をお持ちの方であれば対訳ガイドとしても使用出来ます。

 

写真は全部撮り直し

ブログでは自炊屋さんの業務用スキャナで撮った写真を使用しておりますが、見本刷りでのクオリティが納得いかなかったので今回は新たに撮影をやり直しました。私一応カメラマンもやってますので一眼レフも試したんですが、まさかのiPhoneが一番上手く撮れるということがわかり、全て差し替えております。

 

スペック

ページ数 264ページ(オリジナルは260ページ)

大きさ 148mm x 223mm (洋書版のA5はやや縦長ですがそっくり同じサイズ)

カバー ソフトカバー (オリジナルはハードカバー)

重さ 420g (オリジナルは515g)軽いので寝ながら読めます。オチるけど。

 

カバーについて

写真ではビニールのカバーがついてますが、これは付属しておりません。ソフトカバーのためそれほど耐久性があるわけではありませんので、早い段階でカバーを付けることをオススメいたします。いろいろ試したところ、こちらの商品がベストフィットです。

 

どんな人にオススメか

プレイヤーと指導者

基本的には上級者であればあるほどメリットが大きいと思います。上級者であればそのぶん技術や思考の引き出しが多いわけで、自分がやってきたことの位置づけが明確になるので「何をすべきか」が明確になりやすいと思います。

ただプレイヤーが読んだ場合、情報過多になって集中すべきポイントが分散する可能性があるので注意が必要です。

特にアベレージゴルファーが読んだ場合に注意すべき点は、全体像をある程度理解したとしても「一度に取り組むことは必ずひとつづつ」の原則を守るべきでしょう。でないとものすごくスコアが悪くなります(経験済み)。

結論としてはこれをよく読んだ指導者が、「いまこの生徒にはこれが必要だ」ということを見極めて、方向性を合意するためのツールとして使うのが理想的ですが、生徒と指導者が両方TGMを読んでいると言う状況は、まぁほぼ夢ですね。

「科学的ゴルフ」を嗜好する人

今後このゴルフを「科学的に」というフレーズは増えることはあっても減ることはないでしょう。今にスマホで弾道測定が出来る時代が来るかも知れません。ただし、TGMの第二章の原理原則群はニュートン物理が否定されない限り不変だと思いますので、あまりにもそこから逸脱している「科学」はニセモノです。そういう見極めには役に立つと思います。 

価格

12,800円(税込み、送料込み)

高いですよね。オンデマンドで一冊から印刷するというコストを差し引いても、どう考えても高いです。熟考に熟考を重ねてこの価格にした理由は以下です。

本家の値段がそのくらいだから

TGMの原著はこのブログのサイドバーからでも購入出来ますが、やっぱりだいたいこのくらいの値段がするわけです。勝手に日本語版作ってる身としてはやはりそれによって原著の売り上げを阻害することがあってはならないと思うのですね。

これは入会金です

「TGMを常に傍らに置いてねちっこくゴルフの研究をしていく会」の入会金です。年会費とかはありません。どんな教材買うよりも、どんなウェッジ買うよりも、きっと長いつきあいになると思いますので減価償却で考えれば妥当な価格と思います。というかこの価格を高いと思う方はどうせ続かないですしブログの方を読んでいれば十分だと思うのですね。

 

ご購入に際して

ご購入は以下のボタンから可能です。製本、発送は 「製本直送.com」様が行います。

TGM日本語版のご注文はこちら

 

発送

「製本直送.com」様の、3〜8営業日以内に発送になります。送料は価格に含まれますが、日本国内のみの発送となります。

 

最大のポイントは(ブログでほぼ読めるものを紙本で、しかもこの値段で買うという希望者はほぼいないのではないかと思いますが)いずれいせよ「The Golfing Machineというナゾの本」という状態は払拭できました。ナゾはなくなりました。ここにあるのですから。日本語のものが。

 

12月23日 追記 収益の使い道について

「こんなもん俺が生きている間に10冊も売れねーし」と思っていたのですが、思いの外多数のご注文をいただいておりますので、この刊行でうっかり得た収益をどのように使用していくかについてご連絡をしておきます。収益は全額さらなるゴルフ研究の費用に充てさせていただきます。具体的には、、、

 

もし30冊売れたならば

まぁさすがに厳しいとは思うのですが、もし30冊売れましたらその収益でイーデルのシングルレングスアイアンをセット購入します。TGM信者が作っていることが確実である唯一のクラブメーカーがイーデルですし、仮にデシャンボーが来年勝ちまくったら本格的にワンレングスが「アリ」だと認識されると思いますので、先駆けてどのようなメリット、デメリットがあるのかを研究したいと思っています。たぶんこれプロや上級者がやるのは勇気いりますし、レッスンプロも出来ないことです(生徒が全員シングルレングスになってくれない限り)。ハンデ17の私ごときがどうなろうとゴルフ界としてはどうでもいいことなので、私が研究者としては適任ではないかと自負します。

 

もし300冊売れたならば(あり得ない)

渡米してTGMのインストラクター資格とります

 

まぁクラウドファンディングみたいな雰囲気にもなくはないですが、一応今後は月頭に前月の販売冊数を公表していこうと思っております。

 

既にご注文を頂きました皆様には深く御礼を申し上げます。