そいじゃグリップのタイプのバリエーションいくよー

10-2-A ウィークシングルアクション(V/V/T)

左右両方の手首がバーティカルであり、左手の親指と#3プレッシャーポイントがクラブシャフトのできる限りトップ寄り(グリップのロゴがあるのが通常上方だよねー)になっておるグリップじゃ。とは言え、右の手首が「バーティカル」であるという本質的な条件を満たしておることが重要じゃ。アクションはリストコックのみのシングルアクションじゃ

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10-2-B ストロングシングルアクション(V/V/A)

#3プレッシャーポイントと左手の親指がクラブシャフトの後方(アフト)であり、オンプレーンに位置してインパクトのサポートを行っておる形じゃな。リストコックのみのシングルアクションじゃ

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どうもこのグリップがいちおうスタンダードっぽいんだけど上の写真だとイマイチ伝わってこないから、爺の言葉を額面通りに実行してみるとねー(行きつけの居酒屋さんで知り合いの常連さんに写真撮ってもらったからバックは気にしないでねー)

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要は黄色い本の背表紙がグリップのロゴ方向(上方)だとするとねー、#3プレッシャーポイント(右手人差し指の腹)と、左手親指が同じライン上にあって、この本を真後ろから押してあげるような位置関係ということだよねー

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でこれを隙間が出来ないようにスポッとすると、上から見るとこんな感じのグリップでー

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リストコックのみのシングルアクションってことだねー

これがTGM的なストロンググリップってことだけど、手の大きさにもよると思うけど、左手親指をグリップの真後ろに置いた感じって、上から見るとほぼ指のコブ見えないくらい「バーティカル(垂直)」な感じだからねー、いわゆるフックグリップとかより全然ウィークな感じになるねー

10-2-C ウィークダブルアクション(V/R/T)

左手首がバーティカルであり、右手首がクラブシャフトのトップ方向にロールした形になっており、右手首のベントが左手首のコックモーションと同一線上になるようにしたグリップじゃ。#3プレッシャーポイントと左手の親指も同様に左手首のコックモーションと同一線上になる。このグリップはリストコックの感覚を最大ににしたいという衝動を満足させるものであると共に、手のモーション(4-D-0)よりも手首のモーションにより強いサポート感を与えるのじゃ。

左手首はコック、右手首はベントということでダブルアクションじゃ

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10-2-D ストロングダブルアクション(T/V/A)

右手首はバーティカルで、左手首がクラブシャフトのトップ方向にターンしており左手首のコックモーションが右手首のベントと同一線上になるのじゃ。前述の10-2-Cと同様、#3プレッシャーポイントと左親指は共に右手首のベント方向と同一線上になるのじゃ。左手首はターン、右手首はベントでダブルアクションとなる

これはカットショットの方法に応用のしやすいグリップじゃが、左手首にベントが発生することのないように、ストローク全体を通じて注意が必要じゃ

このグリップのタイプは最大限のリストコックを可能にし、加速とインパクトの双方のローディングをサポートすることが出来るのじゃ。インパクトに向けての右手の平の動きは、まさしくオンプレーン上のパドルホイールのようになるのじゃが、ローリングモーションはインパクトの後まで絶対に発動させないことじゃ(10-10-C)

でたーパドルホイールアクションー。でも具体的にどういうことなのかイマイチわかんねー

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10-2-E ウィークダブルアクションアンダーハンド(V/T/U)

左手首がバーティカルで、右手首はプレーン上でターンしつつ若干アーチしながら(あるいは旋回しながら)左手首のコックモーションを支える形のグリップじゃ

#3プレッシャーポイントはクラブシャフトの下方、つまりグリップを下から持つような形になり、とりわけショートショットの場合にクラブヘッドがプレーンの下方向にたわんでしまう傾向への対策として有効なグリップじゃ

左手首はコック、右手首はアーチということでダブルアクションじゃ

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10-2-F ストロングシングルアクションアンダーハンド(T/T/U)

このグリップは上述の2-Eとは両方のリストがターンしているという点のみじゃ

ターンした状態に保ったまま、オンプレーンにコックするのみでターンやロールを発生させないということでシングルアクションじゃ

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10-2-G トリプルもしくはクアドラプルアクション

片方もしくは両方の手首が、ベントをせずにオンプレーンにコックを出来ないようにするように、両手を旋回させるやり方になるのじゃが、これまでのいずれのグリップのタイプにおいても幾何学的要件を喪失した感覚となり、自然なリストモーションの感覚とも矛盾が発生する

クラブシャフトをオンプレーンにし、またインパクトにおける手首のポジションを調整するにあたり、二つのリストコックの量とまったく同じにするには、ほんの少し左手首のターンを発生させることが必要となる

真のスイング(6-B-3-0)では遠心力によって幾何学的にはフラットレフトリストが発生するわけじゃが、この方法では視覚的にはベントレフトリストが発生することになる。よって左手首のポジションに関係なく、クラブシャフトと左腕が一直線になっておるという事じゃ(6-B-3-02-K)

これら方法は「ウィーク」にも「ストロング」にもなり得るが、片方、もしくは両方の手首がダブルコック(10-18-B)をしておることが必要じゃ

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まー、相当なにいってるかわかんないんだけど、ダブルリストコックってのはこれだよねー

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左手首をベントさせてコックさせて(ダブルコック)、たぶんローディングの量を増やしたいときに使うんだろうけど、ベン・ホーガンじゃないけどフェースは開く方向になるから、叩こうとするとフック出ちゃう人にはいいのかもねー

でもリストのアクションとしてはかなり複雑だからなんか特別な事情があるときに採用すべきアクションって感じなのかなー

コメント一覧
  1. birdie-golf より:

    T/V/Aについて、V/V/A→PP3と左手親指が同一線上であるならば、T/V/AでPP3と左手親指が同一線上というのは矛盾する気がしてしまいます。左前腕のターン分を右手首ベントで吸収するという事ですかね?
    また左コックモーションと右ベントモーションを同一線上(同方向?)にしようとすると、右手が超被ったようになります。挙句に純粋な右ベントモーションにはなりません。右コックも入ってしまいます(ベント状態なので回内モーション)。混乱してきました。
    グリップについてもう少しご意見聞かせて頂けると幸いです。

  2. kellogg2005 より:

    くえん様
    いつもありがとうございます。
    私も専門家ではありませんので、TGM言語の解釈の範囲で回答させていただきます。
    まずグリップのバリエーションを考える上で重要な事と思われるのは、10-2-0にあるとおり
    第一に、pp3および左手親指がシャフト後方(アフト)寄り(本の裏表紙)であればあるほど「ストロング」であり、シャフト上方(トップ)寄り(本の背表紙)であればあるほど「ウィーク」であるとTGMでは定義しています。
    双方が完璧に寄り切れば、互いの関係は90°の乖離になりますが、現実的には手の形や指の長さなどによって個人差があると思われます。まずはストロング・ウィークにすることでどのような効果があるのかを把握することが重要と思われます。
    厳密な90°の関係でないことは、原文に”as far …as possible”とありましたので、10-2-Aに「できる限り」という文言を追加しました。
    で、ご指摘の件ですが、まず順を追って見ていくと、10-2-AのV/V/Tでは、左手親指はそもそも背表紙側(左手人差し指側)に寄っていますので、10-2-BのV/V/A(裏表紙より)とは左親指ポジションが異なります。
    10-2-D(T/V/A)は、10-2-C(V/R/T)を90°アフトよりに回転させたグリップなので、やはり左手親指は人差し指に寄っていますので、10-2-B(V/V/A)とはそもそもの左親指の位置が異なりますので矛盾しないというのがわたしの見解です。
    左コックと右ベントが同一プレーンで行えるかについても、上述の「90°乖離の状態で両手をグリップ出来るならば」という前提になりますので、ダブルコックしないとムリという手の大きさや形もあると思います。
    第二の重要な点に関することですが、シングルアクション、ダブルアクションなどのアクションは、どのようなヒンジモーションを採用していて、その結果どのようなアクションが必要になるか、あるいは、球の挙動を制御するためにどのようなアクションを必要とする(あるいは機能しないようにする)かの選択の結果であると思います。よって10-2-0の概要に沿った目的でグリップを選択し、その結果が10-2-A~Gのバリエーションの範囲内であればいちおう「あり」と言うことだと思います。

  3. birdie-golf より:

    ご回答ありがとうございます!
    矛盾を感じたのがT/V/AとV/V/Aで右手のverticalが全く同形状で可能なのか?と言うところでした。
    左手親指とPP3の関係性は変わるので、出来ますよね…。読み違えていました。すいません。
    ご意見頂いた通り、またコックとベントの同一線上について、”ダブルコックしないとムリという手の大きさや形”という事で納得しました。杓子定規的に考え過ぎていました。
    ちなみに私は指が短いのでダブルコックしないとムリ派でした。

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