そうとうコッテリしてて消化困難な第六章をなんとかやっつけてー、ここからゾーン2の各コンポーネント説明の章にはいろうかと思ったけどー、とりあえず先にストロークの各セクションを定義してる第八章と、マインド部分に触れている第14章をさきに片付けていくよー

8-0 概要 - 旅程表と準備

この「12のセクション」というのは、全ての種類のストロークが通過しなければならない基本的なポジションおよび動作の連鎖について説明をするものじゃ

本書を通じて説明されておるあらゆるポジションだの動作というものは、それぞれが発生すべきタイミング、すなわちストロークのセクションを前提として位置づけられておるのじゃ

本章ではそれらセクションについての定義をおこなっていく

これらセクションはそれぞれ明確に定義されておるものの、それらの境界線を厳格に線引きすることは必要ではない

そうした境界線というものは、本書の内容をそれぞれのゴルファーが理解して己の技法として実践することが出来るようになったとき、それぞれのゴルファーの中に仕立て上げられるべきものじゃ

とはいえ、全てのストロークのコンポーネントは12のセクションの中に(独立して)存在するものなのであり、ゴルファーの理解、応用、継続をもたらすものじゃ

そしてこれらコンポーネントを三つのゾーン(第九章)に当てはめることでそれらの関係性を確認することが出来るのじゃ(12-3-0を勉強のこと)

ストロークはべーシックポジションから、次の段階へ正確かつスムースに移行してゆくのじゃが、その完成度は、プレイヤーがそれぞれの要素を(意識的にか、無意識にかは別として)どの程度マスターしているかにかかっておる

全ての動作は冷静で、慎重で、計算され、規律を伴っておる

五つのプログラミングルーチン(14-0)において準備をし、視覚的に確認が可能なアドレスルーチン(3-F-5)から動作を開始していくのじゃ

1. 望むべくボールの軌道を視覚化する(プレリミナリーアドレス)

2. マシーンの調整を視覚化する(インパクトフィックス)

3. クラブヘッドがインパクトを超えて通り過ぎていく道筋を視覚化する(アジャステッドアドレス)

そして、実際にリリースを通過していくクラブヘッドの正しい残像を見ることを忘れぬようにするのじゃ

見る、見る、見ることじゃ(3-B)

システムの完成度の高さは、より完成度の高い実行をもたらすのじゃ

爺どっかでヘッドじゃなくって手を見ろって言ってた気がするんだけどねー

「手の教育」が究極まで進めばやっぱヘッドの動きをイメージした方がいいのかねー

アドレス

8-1 セクション1 「プレリミナリーアドレス」

このセクションがカバーするものは、アドレスに入る前の、事前の手の状況の管理、また全ての調査、議論、目論見の確認など全てを含んでおる

8-2 セクション2 「インパクトフィックス」

このセクションは、クラブの最終的な選択とともに始まり、飛距離の計算、そして再計算、ターゲットライン、ボールの高さ、ボールの曲がり、その他全てを満足のいく方法が選択されるまでイメージを高めるものじゃ

8-3 セクション3「アジャステッドアドレス」

このセクションは選択されたパターン(12章)のリハーサルのステージであり、練習スイング(9-1)、ワッグル(9-2)、フォワードプレス(9-3)に要する時間を含み、選択されたアドレスポジションの決定とともに終了する(2-J10-9)
2-02-F3-F-5も勉強のこと)

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ん?ってことは、TGM的には素振りはボディ(ゾーン1)、ワッグルは両腕(ゾーン2)、フォワードプレスは両手(ゾーン3)の動作確認ってことだねー

トップに向けて

8-4 セクション4 「スタートアップ」

このセクションは、テークバックの初動に始まり、バックストロークパスに収まるところまで続くのじゃ。横目でクラブヘッドの動きを確認しながら、双方向に「アングルオブアプローチ」の通り道に重なっておることを確認するのじゃ(2-J-3)

8-5 セクション5「バックストローク」

このセクションはストロークが安定軌道に入ったことで始まり、トップに入るところまでじゃ(7-19)

8-6 セクション6「トップ」

このセクションはバックストロークにおける両手の動きが終了し、各コンポーネントの方向性や関係性が静的な環境においても調整され、あらかじめ想定されたラグプレッシャーポイントのエイミングが定まったところで終了する(6-E)(6-D-0も勉強のこと)

この間、12-3のセクション6において規定されているチェックリストの内容を遵守しているかは両手によって確認され、視覚化されるのじゃ

ダウンのためのワッグルというわけじゃな(3-F-5)

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トップから

8-7 セクション7「スタートダウン」

厳密に言えば、これより先の6つのセクションは、ダウンストロークにおける各ポジションを6つの部門に細分化したものと言えるのじゃ

このセクションはインパクトに向けての初動動作に始まり、「肩によるパワーパッケージの加速(あるいはそれに同等の動作、2-H)」を含み、デリバリーラインパス(7-23)に動作が落ち着くところまで続く

8-8 セクション8「ダウンストローク」

本セクションは、スタートダウンが完了したところから、リリースのポイントまでデリバリーラインのコースにストロークが落ち着くところまで続く

このセクションは「手による加速」が行われるパートじゃ

8-9 セクション9「リリース」

このセクションはリリースのトリガーとなるポイントより始まり、インパクトまで続く

「クラブヘッドによる加速」が行われるパートじゃ(上記8-8を参照)

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インパクト以降

8-10 セクション10「インパクト」

このセクションは、真にインパクト(クラブフェースがボールに触れた)の瞬間からセパレーション(ボールがクラブフェースから離れる)の瞬間までの間じゃ

ここでは「ボールによる加速」が行われる

8-11 セクション11「フォロースルー」

このセクションは、ボールとクラブフェースが離れた瞬間から、インパクト時の肩のポジションに応じて両腕が「まっすぐな状態」になるまでの間じゃ(2-C-3参照)

8-12 セクション12「フィニッシュ」

このセクションは、フォロースルーにおいて両腕がまっすぐなポジションをとるところから始まり、ストロークの終了までの間じゃ。もし、そこまでストロークが継続しない場合はフォロースルーがフィニッシュということになるぞい(12-3)

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定義パートは簡単だけど退屈だねー

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