TGMではストロークは24のコンポーネント(部品だね)に分かれていて、それらを自由に組み合わせて自分に合ったスイングを作ればいいと言っているよー

(現実的に不可能な組み合わせもあるけどねー)

一つ一つのコンポーネントはさらに幾つかのタイプに細分化されるので、例えばグリップだけでもウイークとかノーマルとかスロトングとかリバースとかあるけど、それが24のコンポーネント全部で幾つかのバリエーションがあるから、全部掛け合わせていくと途方もない数の「正しくて実現可能な」ストロークがあるよー

(ちなみにスイングって言葉使うとあとでスインガーとヒッターって重要な話が出てきて混同するから、単に「クラブを振る」ことはストロークって言葉使っていくよー)

で、そうは言っても何でもありなわけではないよ。ストロークがストロークとして存在するためには、少なくとも「3つの必須事項」があるよ

でもその「3つの必須事項」を達成しやすくするための「3つの本質」と呼ばれるものがあるよ。「本質」は必須ではないけど、たぶん意識したほうがいいよ。それが以下の3つだよ

本質その1.安定した頭部

頭というか、本当は首の付け根、別の言い方だと両肩の中央と背骨が交差する部分。ここがストローク中になるべく動かないほうがいいよ。アドレスしてこの部分を意識的にゆさぶったら重心もクラブも動いちゃうよ

おいらの好きなタイプの選手で言うと、この人達相当動いてないよ

本質その2. バランス

体制が崩れないこと。どんなスポーツでもいい選手はバランスをキープできる能力が高いよ。バランス崩さなければどんだけ身体を大きく使っても大丈夫だよ。バランス崩してまでマン振りするのは危険だよー。そして多分飛ばないよー。

本質その3. リズム

ストロークには様々なコンポーネントがあるけど、それらが正しいタイミングで、互いに関連しながら動くことが大事だよ。一回のストロークで各コンポーネントが動く総量は決まっているから、それらを正しい順番とタイミングで動かしていくことをリズムと言っているよ

以上が「本質」だよー

目新しいこと言ってないねー。普通だねー。でも例えば頭が動かないように意識してみんな練習してるのかな。体制崩れないように振ってるのかな。練習場行くとね、そんなこと誰も気にしないで打ってるように見えるけどねー。そもそも自分のスイング見たことあるのかな。スマホ自撮りの用具とかって最近便利だよねー

とにかく最初は思い切り大きく振って、スイングが小さくならないようにするのも一つの指導法というか心がけだと思うけどねー。でもそれでミートしなかったら痛いよねー。手にマメとか出来ていやんなるよねー。なんとなく思い切り振っていきなり当たったらいいのにねー。誰も苦労しないねー

TGMでは最初は後ろ2フィート(60cmくらい)、前2フィートの小さい振りから始めていくよー。それでだんだん大きいスイングにしていくよー

この記事が気に入ったら
フォローしよう

最新情報をお届けします

Twitterでフォローしよう

おすすめの記事