ザ・ゴルフィングマシーンを勝手に解釈していくよ

ゴルフ史上最大の奇書と言われる「The Golfing Machine」を勝手に解釈していくブログ。

「同様である」ということ

1-J 「基本」について

本書における「基本」に関する章は、あまたのゴルフストロークにおいて「同様である」とされる部分を構成する要素(第二章、第七章、第八章、第九章)のために存在するのであり、個々のストロークにおいて「異なっている」部分を構成する要素(第四章、第五章、第六章、第十章、第十一章、第十二章、第十三章)と存在を異にするものじゃ

「基本」とは、「バリエーション」と同様、常にストロークパターンを全体的なものとして制御する必要性のために、個々に解釈、調整されなければならぬ

 

例えば、フットアクションというものがある

フットアクションそれ自体が手法であるかどうかにかかわらず、それがウェートシフトの原因、もしくは結果であるということは、フットアクションが関わり合いになっていることを理解するのに比べればあまり重要なことではないのじゃ

つまり、もしウェートがシフトされたのであれば、それは片方の脚からもう片方の脚にシフトされたということなのであり、それは常に同じ理由で発生しておる

これこそがフットアクションにおける「基本的な」事実であり、これはそのスピード、度合い、方向、技術、手段その他の要因とは独立して存在するものじゃ

ストロークパターンを代替するためにウェートがシフトされたのではなく、それを達成するための手段が採用されたに過ぎないということじゃ

「同様である」ことと「異なっている」ことを区別することを学ぶのじゃ

ここで言うところの「同様である」とは、「ウェートがシフトされたので両脚が動いたということであり」、「異なっていること」とは「両脚がこのような方法で動かされた」ということであり、そのために「どの」方法が採用されたのかということとは関係がない

よって、もし両脚が動いたのであれば、それらはウェートがシフトされたことで動かされたという事実に変わりはないのじゃ(7-17)

なにこの文章( ̄∇ ̄;)?

ま、たぶん、

「発生する現象」=「目的」=「基本」=「同じである」こと

「発生させる方法」=「手段」=「バリエーション」=「異なっている」こと

みたいなことかねー

でそれを区別できるように、あるいは混同しないように注意しろってことなのかねー

 

ではここで注意深く考えて欲しい事がある

このように「同じである」ことと「異なっている」ことを分類することがプレイヤーのゴルフのストロークにとって何の役に立つのかということじゃ

これはムチャクチャ役に立つのじゃ。それも長い目で見ればではなく、即座に

 

プレイヤーの技術が乏しければ乏しいほど、「異なっている」ことが及ぼす影響は小さくなる一方「同じである」ことが及ぼす影響が大きくなり、プレイヤーの技術が向上するほどこの関係は逆転するのじゃ

つまり、技術がヘボいあるいは初心者であるほど、どのフットアクションのバリエーションを選択するかということよりも、ウェートシフトを発生させるいう基本的事実が大事になって、上手い人ほどそれをどのように効果的に発生させるかが重要になっていくということかなー

 

ここであるプレイヤーがストロークをコントロールするための24のコンポーネンントを有しているとして、しかしそのプレイヤーが同じストロークパターンを正しく活用出来ることが人生に二度とはないという状況であったなら(再現性がゼロであるなら)、絶望的としか言いようのない状況じゃ

「技術的な」システムを伴わない「感性」のシステムというものは不当な宝くじを買い続けるようなものじゃが、一方で「感性」は我々が直面するこれほど複雑なゴルフストロークの動作においては絶対必要なものなのじゃ

「技術的システム」は、事実と、コンポーネントを混同せず、調整するものじゃ

「感性のシステム」は、これら技術的要素を、個人の、理解出来る感覚に翻訳を行うものであり、個々のプレイヤーにとって満足のいく結果を導くための直接的な意味のある言語になるのじゃ

 

同様のプロセスが、個々のコンポーネントとそれを適切なコンビネーションに応用するということに発展するのじゃ - すなわち、制御可能なバリエーションの中で、技術的にも感覚的にも全体として「意味のある」ストロークになるということじゃ

この二つの軸を持つプロセスを

「The Star System of Geometrically Oriented Linear Force」

と名付けることにするぞ(ドヤッ)

メカニクスを創造し、感性を再生させるのじゃ(Let Mechanics produce and Feel reproduce)

 

なんかTGMのインストラクターてよくジェダイの騎士になぞらえられることがあって、一部のインストラクターは明らかにそれ楽しんでてスターウォーズ風にレッスン動画作ったりしてるけど、たぶんこの辺の言い回しが原因だとおもうよー

 

確固たる進歩を続けるために、習得すべきことがらは、一度に一つだけにすることじゃ

どこから手をつけてもよいが、出来ることならばストロークを行うマシーンの端っこのどっちか、すなわちクラブフェース、もしくは足から手を着けるべきじゃが、望ましいのは足からじゃ

練習場とコースならば、練習場から始める事じゃ

TGM公認インストラクターとともに始めるかどうかじゃが、出来れば共に始めた方がよい。というかものすごくその方が良い。悪いことは言わぬ。必ず、公認インストラクターと共に

フィットさせ、調整し、方向性を確かめ、何度もチェックにチェックを重ね、理想とする状態から微塵も逸脱のない、全ての要素が本書のリストに掲載されたストロークパターンを構築するために、繰り返し、しっかりとした足取りで、満足のいく進歩を遂げて欲しい

「基本」とは、「バリエーション」と同様、常にストロークパターンを全体的なものとして制御する必要性のために、個々に解釈、調整されなければならぬ

 

ま、このブログもかろうじて「おいらが」理解出来そうなレベルの言語に「解釈」してるだけだからねー、今回はかなり言語的に崩壊してるけど勘弁ねー

 


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一般情報

なにこのお題って思うけどねー、まぁTGMを作るにあたっての爺のいくつかのこだわりって言うか、まぁそんな内容だよー

 

1-H 雑記

どのような用語を用いるかは、選択の問題じゃ

TGMで用いる用語の選択にあたっては、表現の強さ、区別や分類がはっきりすることを重視しておるが、そのほかに簡潔さと音調にもこだわっておる

例えばねー、TGMでは単にクラブを振ることは「ストローク」と言っていて、スイングするとは言わないんだけど、これはもちろん「ヒッター」「スインガー」の分類におけるスイングと混同を避けるためだよねー

このブログでも「用語」として英語のままにしておいたほうがよさそうなものはそのまま残してるよー

正しい言葉を使うことは、コミュニケーションを促進することにつながるのじゃ

しかしTGMで極限までの簡潔さを追求したのは、膨大な量の情報が一冊のハンドブックにまとまっているという利便性を優先したからじゃ

よってそこに発生する様々な疑問、質問、あるいはそれに答えるためのより細かい説明などが必要になるであろうが、それは本書とは別のものとして展開され、それは永久に続いていくのではないかのう

重複する情報を全部参照にしてコンパクトにまとめるってのは悪いアイデアじゃないけど、紙の本でそれやると真面目に読むと本が壊れるという問題があるけどねー

今日ではこうしてサイト形式にしてリンクはるのが最強だと思うよー

 

ストロークにおける全ての異なるアイテムは、それらアイテムが個別に習得され、個別の特徴が理解された際に、初めて正しく理解されたと言って良い

ゴルフのストロークとは完成された豪華客船のようなものであり、(部品が一つしかない)木をくりぬいて作ったようなカヌーとは違うのじゃ

よって正しいデザインと、正しい組み立てが必要じゃ

それがわかれば、それらアイテムを他のものに置き換えること、矯正すること、あるいは洗練させることは単純な調整と言えるのじゃ

まったく違うアイテムに置き換えるのか(Crash手法)、あるいはなるべく近い性質のアイテムに置き換えるのか(Relative手法)については3-Cおよび3-Dを参照のことじゃ

 

ここでいわゆるアベレージゴルファー、あるいは週末ゴルファーで、特に強いクセをもっておるようなプレイヤーには申し訳ないのじゃが、本書でいうところの手法やストロークパターンの習得にあたってはそうした有害なクセは消し去っていかねばならないということじゃ

本書に示されている以外のコンポーネントを採用しておる場合、それは消し去ってイチからストロークパターンを構築した方が遥かに近道なのじゃ

どうしても変える事が難しい要素に、より変える事が簡単な要素をまず変えて、フィットさせてゆくという取り組みでもかまわんからの

 

ストロークの善し悪しを判断するのに、機械的な優位性(Mechanical Advantage)以外を基準とすることはあまり意味がないのじゃが、とはいえ明らかに、それぞれのプレイヤー個人にとっての最善の「中心」となるストロークパターンは存在する

TGMの公認インストラクター達は、個々のプレイヤーにとって最も適切なストロークパターンを構築するために存在する

TGMにおけるコンポーネントのバリエーションは(第十章および十一章)もっとも革新的なリストになっておる - すなわち、最も単純なものから最も洗練性の高いもの、あるいは最も制限の少ないものからゼロ(Zero)という範囲まで、現実的に可能な範囲でリストアップされておる

特に、ピボットもしくはボディのポジションの分類について言えば、これは何世紀にもわたって、習得が必須であり、ストロークのスタンダードであると - 事実それはそうなのじゃが- 認識されてきた事柄でさえ、様々なバリエーションが存在する

これはリストアクション(10-18-A)についても同様の事が言えるのじゃが

そうした様々な可能性と実用性を考慮してリストアップしたことで、初めて汎用性の高い「スタンダード」や「基本的なバリエーション」の定義が可能になったと言えるのじゃ

と爺がドヤ顔で語っているけどねー、確かに例外的かもしれないけど可能性のある手法を全部並べて比較すれば、その人にとって最も王道なのはどれかってのは分かってくるし、「いやおれはゼロでいく」って言ってフェースターンとコックとプレーンシフトゼロにしてひたすら曲がる要素を減らして変態的スイングを編み出した人もいるしねー

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簡潔性と言うことに関して言うならば、ある事柄について言及されているその回数に関わらず、ある一つの側面から説明することは「一回限り」にするように努力しなければならないのじゃ

つまりねー、リンゴについて言及するとするとねー、リンゴを上から見た図、横から見た図、包丁で半分に切った図はそれぞれ存在して良いけど、同じ図は二度と載せないようにしたってことだよー

完璧な定義とは、その事柄に対する(異なる)説明の積み上げによってのみ可能になるのじゃ

一方でその定義を行う「単語」について言えば、一つのことを表すのに複数の種類の単語を使うことは時として有効じゃが、TGMではそれを行っておらぬ

使われなかった単語が、時として状態を説明するのに最善である可能性はあるが、一つの単語を使い続けることが結局は本来の意味を理解することに近づきやすいと考えたからじゃ

例えばねー、日本のあるサイトだと「横コック」とかって言葉使ってるんだけど、これはそもそもコックって言葉の定義が固まっていないからだよね

TGMではコックって言ったら手首がフラットな状態の、親指方向に手首を曲げるか(コック)、曲げてないか(レベル)、小指側に曲げるか(アンコック)のどれかでしかなくて、縦方向の動きにしか「コック」って言葉は使わないんだよね

で、たぶん日本的「横コック」の言いたいことは、アメリカでは「ヒンジング」(TGMではヒンジアクション)って言ってて、要するにターンとロールのことなんだよね

こういう表現が自由な感じなのも日本語のいいところなんだけど、定義や理解が何となくになってしまう可能性があるから、TGMでは状態に対して一対一で単語をヒモ付けしていきますよと

 

単語の先頭を大文字にしておる場合、それはゴルフにおける一つの用語として使用しておると言う意味で、一般的な意味よりも狭い状況を表す場合もあるが、ゴルフ的な側面から見ればより簡潔に伝えたいことを伝えるのに役立つのじゃ

例えばこのページで行くと、上の方の「ゼロ」ってのが先頭大文字になってるんだけど、一般的な数字のゼロではくて、コンポーネントの動作の度合いがゼロっていう一つのバリエーションを表してるって事が分かりやすくしてあるぜってことだねー

ただ一つ注意しておかねばならぬのは、これら大文字の単語はカテゴリー全体を含む場合と、プレイヤーの一つのストロークのパターンを表しておる場合があるという事じゃ

まぁ文脈でわかるから大丈夫だと思うよー

そして本書で特に定義されている単語であるとしても、その基本的な意味は辞書に載っているとおりの意味であり、物理や技術の専門用語を意味するのではない

辞書というものは正確性を追求する上でのすぐれた共通認識といえるのじゃ

よって技術的な用語を用いる場合は、その用語の意味合いに齟齬がなく、また他に用いるべき適切な用語がない場合に限り使用するものとする

科学的なモノサシというものは研究所では役に立っても、ゴルフコースで特に役に立つものではない一方、齟齬なく伝えると言うことにおいては一定の効果があるのじゃ

単語か明快であるか、あるいは使いやすいかと言ったことは単なる「願い」に過ぎぬ

本書が提供する結果とは、完全なる、統一されたゴルフ言語に他ならぬ

もしその一つに違和感を覚えるとしても、そこに定義されているとおりに意味を受け取って欲しいのじゃ

なぜその単語を使用しているかについて説明を行うならば、おそらくお主達が人生で使ってきたより多くの単語を必要とするかもしれぬからのう

 

おいらコンピューターとかソースとかコードとかよくわかんないけどね、言葉を記号化した方がプログラム組む時とか、内容を他人に伝えるときにに便利だよみたいなことだと思うよー

字ばっかで退屈だから全然関係のない図でも貼っとくよー

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最初のステップ

序論(第一章)はまだまだ1-Lまで続くけど、TGMの傾向として「これがまず最初に重要」とか、どっかの都知事風に「一丁目一番地」とか言うものってたいてい難しいからねー

良い例がフラットレフトリストで、それ出来たら結構上級者じゃんってのが基本とされてるから注意だよー

1-F 右腕、あるいは左腕(Right Arm or Left)

ゴルフのメカニズムにおける「ミステリー」は、右腕がどのようにストロークに関与するかが理解されたとき、雲散霧消するといえるのじゃ(7-3)

その関与が積極的なものであれ受動的なものであれ、それを視覚的に突き止めることは難しい - なぜならばいずれの場合でも、左腕は常にスイングするものであり、右腕は常にドライブするものだからじゃ

今更だけど、スイングってのは何かに引っ張られる感じの動作(例えばブランコは重力で引っ張られて動くよね)で、ドライブってのは後ろから押して(運んで)あげる感じの動作だと思うよー

クラブヘッドのアーク(弧)の中心として、左肩の代わりに右肘がとってかわることがない限り、それは常に左腕によるストロークと言うことになるのじゃ(10-3-K)

 

しかしこれのみを以て正確に「ヒッター」と「スインガー」を分類することができないのは、クラブを両方の腕でスイングすることが可能なためじゃが、「ヒット」することができるのは右腕のみじゃ(10-19を参照のこと)

まぁこの辺のモヤっと感は、次のように考えれば整理がしやすいかもしれぬ

右手は加速を感知し、制御するのに使う

左手は方向性を感知し、制御するのに使う

右手はクラブヘッド

左手はクラブフェース

とりわけ、左手はスタートアップ(8-4)からフィニッシュ(8-12)まで、意図しない、あるいは突発的なぐらつきなどが発生しないよう、注意深くモニタリング(5-0)されておることが重要じゃ(6-M-0を参照のこと)

右について言えば、TGMで紹介しておるリリースの間における右肘の曲げ伸ばし、あるいはその位置についてのバリエーションは、右腕によるクラブフェースの操作 - これは二流の動作と言えるのじゃが(7-2) - が発生するのを防ぐはたらきがあるのじゃ

「押す(Push)」動作を行うためのポジションをとれるのは、右腕と右肩のみじゃ

そしてそれ以外の全てのストロークにおける動作は「引く(Pull)」じゃ(7-19,10-19を参照のこと)

したがい、ショルダーターンを伴うにせよ伴わないにせよ、右腕というものはダウンストロークにおける手の加速(Hand Accelaration)に寄与し、減速を発生させる要因に対抗する全ての要素をサポートするものなのじゃ

この文章のモヤモヤ感ってこれぞまさにTGMって感じで、もうなんか感覚マヒして逆に楽しくなってきたけどねー

たぶんここのパートで言いたいことは、「右腕の重要性」ってことで、さらにその特筆すべき機能として、右腕(と右肩)は「押す」ことが出来るってことだと思うんだよねー

で、右腕中心のヒッターの打ち方で言えば、左手でフェース面を作っておいて、あとは左腕ごとクラブを右腕で持ち上げて振り下ろせば打てるぜと

で、問題はスインガーなんだけど、例えば左手一本でクラブ振るのって、難しいけど一応出来るし、たぶん右腕一本より飛ぶ(のはたぶんボディの動きを使いやすいから)んだよねー

でも両手で打った方が当たり前だけど普通は飛ぶから、スインガーにとって右腕は何をしてるのかと考えると

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ダウンスイングの初動で左腕に出来る事って実はあんまりなくて、なぜなら左腕で振ると言うことは

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ボディがターゲット方向に移動(並進)、あるいは回転していく力をメインに使うと、これってどっちも横方向のチカラだから、クラブを下げるチカラって左サイドでは作りづらいと思うのねー

なので「トップの形のまま下ろしてくる」とか「落ちてくるの待つ」って言う表現があるんだけど、これを左サイドで頑張ろうとするとどうしてもリキんだストロークになっちゃう(下方向に稼働する筋力がないから)と思うのねー

唯一の手段としては左腕もトップで曲げて、それを伸ばしてくれば下方向にパワー出せるけど、たぶんそれよりは右腕(と右肩)でその動きをサポートしてあげるのが簡単だし理にかなってるでしょと

たぶん重力で落としてきても打てるんだけど、本当にそれだけで打ってるなら左手一本でも飛距離変わらないはずだから、やっぱり多かれ少なかれ何らかの右腕のサポートが発生してるっぽいと

で、それがTGMではエイミングポイントとかエクステンサーアクションって言葉で表現されてるんだと思うよー

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そしてストロークが進んで下の画像の位置くらいまで来れば...

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もうこっからは左腕(とボディ)でターゲット方向に思い切り引っ張っていけるから、そういう協力関係というか役割分担を意識出来たとき(右手の役割が分かったとき)に、ゴルフのメカニズムが理解出来たっぽいということを言ってるんだと思うよー

ちなみにエイミングポイントでも言ってたけど、「ヒットダウン出来ているという明確な確信がない限り、お主はおそらくそれが出来ていないのじゃ」って言ってて、スインガーに不足しがちな下方向へのベクトルを力説してるよー

 

これはおいらの勝手な予想だけど、左手主導意識(ってかなりの人がそうだと思うけど)の人でこの右手の使い方の意識がない場合(無意識にやってる場合)、たぶん「調子」の善し悪しがはっきりしやすいと思うよー

つまり良いときはしっかり右手がちょうど良い具合にダウンの初動で下方向にグリップを下げるように押込んでくれてるけど、悪いときはそれが不足してるから悪いんだけど、意識がなければ対応出来ないからまさに調子まかせになっちゃうと思うよー

で、これが「最初のステップ」って...あの...

本文の2ページ目にしてはいきなりかなり消化に負担がかかるよー

 

1-G ゲームへの取り組み方(Approaching the Game)

実際のところ、この第一章に書かれておることは、G.O.L.F.(2-0)(っていうのはGeometry Oriented Liner Forceの略だよー)という冒険に必要な、ゲームへの取り組み方の変化についてなのじゃ

お主が科学的なゴルフを志向するということは、お主は決してこのゲームを謎めいたものとして考えてはならぬのじゃ

お主が本書を9-0からとりかかり、最後に序文にいきつくとしても(どんな読み方それ)、あるいはその途中からとりかかるとしても、第四章ならびに第五章に書かれておる「手の教育」という概念を意識しなければ、全ての情報は混乱をきたすものでしかないじゃろう

G.O.L.F.とは考える者のためのゲームじゃ

そしてその成否は依然として考えるプレイヤーの手腕によっておる

従い、プレイヤーの力量が増してミスの範囲に対する許容度が少なくっていけば行くほど、法則、幾何学、構造、作用、動作といったものの知識、あるいはその正しい応用に対する理解を持っておること言うことが重要になってくるのじゃ

ボールを打つということはゲームにおける最も簡単な側面じゃ

ボールを効果的に打つと言うことが最も難しいのじゃ

科学あるところに、なぜ「直感」のみに頼ろうとするのか

インストラクターはひたすら情報を与え、説明をするのみじゃ

教わる側はひたすらそれを吸収し、活用出来るようにするのみじゃ

非科学的な手法が賞賛に値するという誤解を解くこと、すなわちより正しい判断こそが勝利への可能性を拡げるということを肝に銘じておくのじゃ

 

これでも1ページなんだよなー


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序論 - 基本群(その2)

序論の基本(Fundmentals)つづきだよー

1-C 幾何学(Geometry)

TGMでいうところの幾何学とは、さまざまな定理の事ではなく、単純に線や形状と言った、お主達が慣れ親しんでおる(そーでもないけど)平面幾何学のことじゃ

もっともよく使われる単語としては、フラット(Flat)、平行(Parallel)、水平(Horizontal)、垂直(Vertical)、まっすぐ(Straight)などで、複数の線、あるいはそれらの関係性を表現した単語群ということになるが、それは同一平面上、あるいは同一中心の関係性の方がその正確性を視覚的に理解しやすいからで、そこには度合いの違いによる疑問を差し挟む余地がないからじゃ

 

1-D 構造(Structure)

TGMで言うところの構造じゃが、例えば家を建てるならば、二つの壁は直角で水平な構造であり、またそれが地面に対して水平に建てられていることが幾何学的に正しいと言えるじゃろう

しかしここにはさらに、正しい材質のもので建てられておるかという問題が存在するのじゃ

例えば地面から垂直に建てられた壁は、斜めになっておる壁に比べて何倍もの強度を持つはずじゃが、もしそれが垂直な棒の杭を並べたようなものであれば、レンガでしっかりと垂直に作られた壁の強度には遠く及ばないじゃろう

つまり、幾何学的に正しいとは言っても、構造というものはその材質が持ちうる強度を超えた負荷にさらされてはならぬのじゃ

小さな骨組みは、それ自体の速度を上げやすいかもしれぬが、急激な加速度には耐えられないかもしれぬ

また逆に、ものすごく重いものであれば、それが動くと言うことはものすごい加速度を発生させたということになるが、その速度を十分に維持出来るのはほんの一瞬なのかもしれぬ

従い各プレイヤーのストロークの長さというものは、プレイヤー個々の持っておるスピードと強度によって異なるのであり、選択されたストロークパターンがどのような強さで押し込まれるべきかによっても変化するのじゃ

 

1-E パターンの構築(Pattern Development)

全てのストロークのコンポーネントを、調整し、補填し、代替し、矯正し、ストロークにおける不具合が現象するよう模索してゆくことはインストラクターの使命じゃ

教わる側が知りたいことは、そのインストラクター氏によって推奨され、共に協力して組み上げてきた特定のストロークパターンにおける、各コンポーネントや要因などの個々の部分のみじゃ

練習、あるいはラウンドの機会がそう多くないアベレージゴルファーは、将来ツアーでの優勝をもくろんでおる有望なゴルファーと同じようなレベルの正確性や、個々のコンポーネントの微細な要求に誘導されるべきではないのじゃ

個々のプロセスには達成度というものがあるが、インストラクションにおける達成度というものは、明確に教わる側のポテンシャルを反映したものでなければならぬのじゃ

教わる側は、その身体に組み込まれておる以上のものを必要とする正確性を自身のゲームに求めてはならぬ

しかしその一方で生徒は、自身の身体に組み込まれた限界の範囲内で達成可能な最大の結果を出すように努力し、またそのレベルに釣り合いの取れた正確性を達成するよう常に努力をしなければならぬのじゃが、それが進むにつれ現状のゲームのあらゆる部分の正確性を高めてゆくだけで、常に自身の限界はより高いレベルに更新されつづけるのじゃ

 

教わる側はインストラクションに対して、常に「一歩一歩(Step by Step)」の姿勢で臨む事じゃ

唯一のショートカットは、実質的な知識、ノウハウを増やしてゆくことのみじゃ

安易に新たな手法に手を出すことは破滅をもたらすぞい

全てのボードやパネルは、全体的なデザインを構成するのに適した形にカットされておるのに、それを覆そうとすることは、目の前の課題が克服され自身にフィットし、理解され、マスターされる前に、インストラクションの完全なる効果を期待する、未熟な行為と言えるのじゃ

 

やっぱねー、薄々分かってたけどこの本はおいらみたいなアベレージゴルファーが手を出すべきじゃ本当はないんだよねー

おいらが一昨年の10月から定期的にラウンドするようになって、半年で100切れてそこから90前後で回れるようにすぐなって、10回連続100切って「まぁなんとなく前に転がしていけば100は切れるよねー(ふっ)」ってなって(後に単にコースに恵まれていただけだったことが後に判明)、「もっと上のレベルを目指すにはこの黄色い本に本気で取り組んでみるか」ってなったのがブログ開設のきっかけで、

全然スコア良くなってないどころかたまに100打つぞ

ってなってるけど、TGMに書いてあることが間違ってるんじゃなくて、

いかに自分が未熟なのかが分かってきて自信喪失した(今も継続中)

ってのが正直なところかなー

特に六章は本当にしんどいからねー、たぶん上級者以外は読むとスコア悪くなるけど責任取らないからねー

でもTGMのおかげで「やっぱオレのコーチは言ってること本物だなー」って事も分かってきたし(だからTGMなんかほっといて盲目的にそのインストラクション通りにやってればたぶんよかったんだけど)悪いことばかりでもないからねー

たぶん去年急激にスコア良くなったのは(おいらコーチのおかげもあるけど)、ゴルフの神様が「おまえこの黄色い本日本語にしてみい」って陥れるためのエサだったんだと思うよー


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序論 - 基本群(その1)

デシャンボーのPGAツアー初優勝や、全英オープンも終わってこのブログも平常モードに戻って憂鬱な原論パートいくよー

はっきり言って読むの苦痛な内容かもだけど、なるべく普通の日本語に解釈出来るようがんばっていくよー

 

序論 - ゲームへのいざない

ー いくつかの基本についてー

1-0 概要(General)

ゴルフとは簡単なゲームなのか、それとも難しいゲームなのか

答えは「両方」じゃ

ゴルファーは常に多くのことに直面しなければならないのじゃ

 

お主はティーグラウンドからカップまでの旅を終えるまでに様々な障害に立ち向かうわけじゃが、その武器たるお主の「技術」が出来ることを、微塵も見過ごすことなく把握出来ているのであれば、ゴルフは簡単なゲームといえるのじゃ

この見過ごすことを減らそうとする努力が実を結んだときに、最も簡単なホール攻略へのステップを発見できるということは、ゴルフのゲームの何世紀もの歴史が証明しておるのじゃ

ノーミスのゴルフ、あるいはそこまで極端ではないにせよそのようなことを志向するための技術を身につけるようとすることで、プレイヤーはその理想に向けて限りない努力をし、数え切れないほどの科学的根拠を求め、かつそれをできる限り早く達成しようと切望する

「どこかに『近道』があるのではないか」

誰もがそのように思うのじゃが、いわゆる「近道」とされる道を選ぶと、それは結果的には最も遠回りなルートをたどらされていることに気づくのじゃ

12-0では最も安全なルートの一つを紹介しておる

 

ゴルフのストロークは異様に複雑であり、その機械的正確性に対する要求度も尋常ではなく高く、ストロークの最中のどんな些細な「うっかり」でも(それが認識出来る場合にせよ、そうでないにせよ)、容赦なくストロークを崩壊させることから、完全に完璧なストロークというのは現実的には達成不可能であると考えるならば、ゴルフは難しいゲームであると言えるのじゃ

 

あー疲れた(;´Д`)y─┛~~

のっけから「これをするだけであなたもシングル」とか

「これを飲むだけでどんだけ食べても体脂肪率が10%以下に」とか

「これを聴くだけでスラスラ英語がわかるようになる」とか

そう言ったものはおそらく幻想であるというそんなの誰でも薄々分かっている事実を冒頭からとっても回りくどく表現してくれて、この時点で読者の15%くらいが離脱するよー

 

1-A 法則(Law)

ゴルフのストロークを構成しておる、ありとあらゆる要素、すなわち作用と動作、幾何学と三角法、素材と構造などは、遅くともアイザック・ニュートンの時代には知られていたものばかりじゃ

どんなインストラクターも、ツアープロも、これら法則を別物に置き換えることは出来ぬし、何人もこれら法則の支配する世界から逃れることは出来ぬのじゃ

法則とはこの世に存在する原理の運用方法(Modus Operandi: 手口)であり、他に置き換えることの出来ぬ「個性」を持っておる

明確な「個性」のみが正確な運用を可能にするのじゃ

 

1-B 単純化(Simplicity)

本来複雑であるものをあたかも単純なものであるかのように扱うことは、実はその複雑性を増幅させる事につながるのじゃ

そうした行為はシステムの理解の不完全性を高め、あるいは本来知られるべき現象や要素を未知のものにしてしまうことで、より困難な状況を作り出すのじゃ

ゴルフのインストラクションをシンプルなものにして欲しいという欲求は、実際にはそれをシンプルにするのではなく、不完全かつ非効率なものにしてしまうのじゃ

こうしたことが実感できるまでは、ゴルフというものはひたすら「あいまい」で、「ストレスの溜まる」、「腹立たしい」ものでしかないのじゃ

どうしても「単純でないとイヤ」という輩は5-0あるいは12-5でも見れば満足してもらえるかもしれんのう

で、5-0を見ると、「手を教育しろ」って書いてあるんだけどねー、でどーやってするんだそれってなって放置なんだけど

まぁとにかく、これからどれだけ複雑な説明されても甘んじて受けろみたいな話だねー


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